“NSA/GCHQ Hacks SIM Card Database and Steals Billions of Keys”

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週末にこの記事を見たときはびっくりしたけど,週明けてようやく日本語でも記事が出始めた感じ?

しかし、The Interceptが米国時間2月19日に掲載した記事によると、米国の国家安全保障局(NSA)と英国の政府通信本部(GCHQ)の合同チームがGemaltoの社内ネットワークに侵入して、同社製SIMカードの保護に使われている暗号鍵を盗み出したという。これが事実なら、NSAとGCHQは世界中のユーザーの個人データにアクセスしたり、携帯電話の音声通信やデータ通信を傍受したりできたということになる。The Interceptは、NSAの元契約社員で後に内部告発者となったEdward Snowden氏がリークした文書を引用して、このハッキングは2010年と2011年に行われたと伝えている。なお、The Interceptの創設者であるGlenn Greenwald氏は、Snowden氏の内部告発をメディアに公開する際に仲介役を果たしたジャーナリストだ。
米英情報機関、SIMカードの暗号鍵をメーカーから不正に入手かより

だんだんこの手のニュースに慣れてきてる自分が怖い。

メッセージングに関しては昨年の EFF の報告が参考になる。 個人的にお勧めなのは RedPhone と TextSecure である。

しかし,こんな近代国家にあるまじき行為を平気でしておいて,どの面下げて IS とか非難するのかね。

まぁ,ともかく,安全なネット生活を。

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信頼と裏切りの社会
ブルース・シュナイアー 山形 浩生
エヌティティ出版 2013-12-24
評価

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reviewed by Spiegel on 2015/02/23 (powered by G-Tools)