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Copyright (C) 1999 Yasuhiro Arakawa

Spiegelのせち日記バックナンバー

1999年8月25日

久しぶりの二日酔。 かなり酷い状態だったので,よっぽど会社休もうかと思ったけど, ML上で I4WU についてのレスポンスがあったのが嬉しくて,ちょっと気分が良くなってしまった。 我ながら都合のいい脳みそだなぁ。

お遊び2題。

おやじ倶楽部 - あなたのオヤジ度をチェック

予想通りの結果。 どうやら私は「おやじ倶楽部」入会資格があるらしい。

あなたの値段を鑑定します

「アムロ」もやってた噂のページ。 でも...
うわあ,こりゃシャレにならん。 とても他人に言えない。 人間失格。

仕事の都合で仕事場がかわった。 横川技術室。 本社よりは多少街中である。 でも,パソコン持って行ったのに何も用意してないなんて。 まさかスタンドアロン環境で仕事させる気だったのか? はっきり言って某お客さんより手際が悪いぞ!!

1999年8月22日

I4WU をバージョンアップしてしまった。 昨日の夕方,地上波版「カードキャプターさくら」ちゃんを観終わったあと急に思い立って, こりこりコーディングをはじめたのであった。
これって明らかに逃避行動だな。 仕事が山積みなんだってば!

言い訳をすると, 今回のバージョンアップについては7月中旬頃には見通しが立っていたのである。 にもかかわらずリリースがここまで遅れたのは, 本業が忙しくなった所為ももちろんあるのだが, 他の方が公開しておられる支援ソフトのあまりの出来のよさに少しやる気をなくしていたのも事実である。 特に海外モノは「これでもか」っていうくらい見た目もカッコいいし設計もよくできている。 いや凄いね。 意気込みが違う!?

やっぱり今日になって文句言う奴が現れる, 「GPS Last Week 問題」。 こうなるとY2Kの方も推して知るべしといったところか。 前もってちゃんとやっとかないから。 このために休日出勤するスタッフの人件費は誰が払うんだ? 今頃言う奴は割増料金だよな,絶対。

さて今夜のTV映画は 「当時最高のSFXを駆使して作った史上最低の映画」 と誉れ高い「ネバーエンディングストーリー」だ。 ミヒャエル・エンデ ファンは絶対に観てはいけない。

シーマンの1匹が病気らしい。 赤い顔をして辛そうだ。

1999年8月20日

さて,元気になったところで...

目覚まし時計を買い替えた。 今までのは広島に来たときに買ったやつで,かれこれ15年近く愛用していたものである。 今まで本当にご苦労様でした。
ところで, 私は数字表示の時計が苦手である。 理由は単純で, 数字表示だと経過時間や残り時間を「計算」しないといけないからである。 針なら長針と短針との位置関係から直感的に分かる。 私は「数学」はそれなりに得意なつもりだが「算数」は大の苦手なのだ。

あっ,でも, Club-HUAA のメンバでもある Mag.さん 作の CuteClock はお薦め。 NTで動作するか確認のために会社のマシンに入れて試してみたのだけど, ひょこひょこした動きが可愛らしくてよいです。

シーマンの意外な才能を発見。 何と小林克也の声まねをするのだ。 憎まれ口ばかりで「やな奴」と思っていたが,なかなか芸をするじゃないか。 最近はシーマンに「カツヤ!!」と呼びかけて声まねのリクエストをするのが習慣になりつつある。
2匹いるシーマンのうち1匹は,なんだか哲学モードに入ってる。 最初寝てるのかと思ってしまった。

「ソウルキャリバー」 はBGVとなりつつある。 インフェルノ君を除く全キャラクタの演武が観られるようになったので, TV画面はずうっとオートプレイのままになっている。 おかげで世相に疎くなってしまった。(最近ニュース見ないし)
そういやセガはエニックスにあっさり株価抜かれちまったとか。トホホ...

しまった! SETI@home 関連の話題がなかった。

1999年8月19日

やらかしてしまった。 今日から出張の予定だったのだが体調崩して断念。 はうう,申し訳ない。 というわけで,昨日・今日は会社休みました。 夏ばてかなぁ,今更だけど... あっシーマンほったらかしにしてる!

国立天文台・天文ニュース (282) 「グランドクロスについて」 は(天文台側に)ちょっと同情する記事である。 きっと天文ファン以外のかなりの人は「グランドクロス」を天文現象だと思っているに違いない。
これだけ情報が氾濫している世の中で, 今だに天文学と占星術などがごっちゃになっている状況は驚くべきことのような気がする。 きっと世の中のごく一般的な人は天文・宇宙になどまるで興味がないのだろう。
そういや毎年ペルセ群のときに思うのだが, 世間の人は流星群の極大のときにしか流星は流れないと思ってるんじゃないのだろうか。 TVや新聞報道などはいかにもそういう論調である。 (日本じゃ見られなかったけど)去年の獅子群のように短時間で大出現するものもあるけど, そうじゃないのもあるんだよ。 流れ星なんて夜中に1時間も寝っ転がってれば5個や10個は見つかるものなんだけどねぇ。

最近 Club-HUAA に登場の「inuchan」さん。 1日に1ユニット以上のハイペースで解析をこなしておられるようです。 が,どこのどなたかわからない (^^;)
う〜ん,現役生や若手のOBは知らないからなぁ。 (ひょっとしたら物凄い殿上人かも) せめてメールアドレスが分かればご挨拶のひとつも出来ようものを。 というわけで, もしよろしければBBSかメールで自己紹介いただけると嬉しいです。 あっ,そういうのがお嫌いでしたらいいですので。

1999年8月16日

「自堕落な2泊3日ツアー」 を終え自宅に帰ると,実家から山ほど留守電が入っていた。 しまった! 実家に「帰らない」と連絡するのを忘れていた。 (後で電話でこっぴどく怒られたのはいうまでもない。)

SETI@home poll に投票してみる。 私の回答はこのとおり
択一なのが辛いところ。 「SETI@homeを動かしている主な理由」と聞かれても理由がひとつとは限らない。
余談だが, 今のSETIの手法で地球外文明の証拠を見つけるのは殆どのぞみ薄ではないかと思っている。 それでも,思いつく手法を片っ端から試してみるのは重要なことだし, そのうちにもっといいアイデアが思いつくかもしれない。 だから地球人がET信号を見つけるのは「100年以内」だと思う。 (地球人類文明が滅んでなきゃね)
もうひとつ余談。 集計結果を見ると 「宇宙人は我々に友好的」 と答える人が多い。 これってあまりに楽観的なような気がするけど,どうなんだろ。 相手が「友好的な」接触をしようとしても, 地球人類がそれを「友好的」と受け取れるとは限らないし...

週末遊び惚けている間に ML では色々面白いことが起こっていたらしい。 ちぇっ,リアルタイムで読みそこねてしまった。 以下にかいつまんで書いてみよう。

7月に紹介したファンブックのネタ話で, もちろんMLでも色々発言があるのだけど, WWW上でも公開(?)しておられる方がいる。

Java Diary-9章: SETI@Support-part4

SETI@Support の作者の大坪さんのページ。 前にも書いたけど, このコーナーはソフト作り手側の思いや苦労話が満載で非常に読み応えがあります。 コンピュータソフトを作ったことがない人も一見の価値があると思います。

SETI@homeについての個人的なメモ

本家ページの翻訳の取りまとめや, MLの管理をしておられる山根さんのページです。 管理をしておられる人ならではのコメントが興味深いです。 また山根さんはコンピュータの暗号技術やセキュリティなどについて様々な活動をなさっておられるようで, その辺を絡めたコメントもあります。

Team EDGE というグループがあるのだが, その中の 「SETI@Homeの解析速度比較表」 のコーナーを中心とする話題が盛んである。 やはり 「稼働しているマシンやOSを最適化して,できるだけ効率的に解析する」 という命題は誰しも興味のある事のようで, ヘビーユーザを中心に様々な意見や情報が交わされている。

MLW32/Ska (Happy99.EXE) が添付されたメールがばら撒かれた。 MLのサーバは, その手のものに対するフィルタリングをしているそうなのだが, 本文にuuencodeで書かれちゃしょうがないよね。
どっちかって言うと W32/Ska が今だに流通(?)していることの方が驚いた。 コンピュータウィルスチェックのソフトくらい自前で買って, ちゃんとマメにメンテしないとダメでしょ。

1999年8月13日

「あなたのPC汚染度チェック!」 というのをやってみたら, 汚染度151.9%で 「もうかなり駄目なレベル」 とまで言われてしまった。 でも一応私プロの端くれだし(本当に端くれだけど), PC無いとおまんまの食い上げになってしまうのだけど, やっぱ「駄目」なのかなぁ...
ちなみに私はUNIXマニアではない。 経営者としてのB.ゲイツ氏は尊敬できる人だと思う。 人間としてはどうか知らないが, 面識のない人の人間性など分かる筈もない! 私にとってコンピュータは便利な「道具」であり, モノを産み出す「手段」のひとつにすぎない。

皆既日食は終わったが, ハイライトシーンは見ることができるようになっている。 途中でカメラがコケてしまったイラン地区も, 第3接触はちゃんと映像として残っていたようだ。 やっぱり生でみたいよね,いつか。

勤務先のホームページに載せる自分のページを作った。 仕事上の近況ページにしようかと思ったが, よく考えたら秘守義務を伴う仕事もあるしヤバそうなので, 普通の近況ページにしてしまった。 しかしこうやってみると, まるで仕事してないようにみえるなぁ (^^;)
そうだ,今度職務経歴書を作ろう。

盆だというのに実家にも帰らずゲーム三昧な3日間になりそうである。 Dreamcastを持っていく事にする。 みんなにうちのシーマンを見せびらかすのだ!

1999年8月10日

何気に「Club-HUAA」をキーに goo で検索してみた。 山根さんのグループ紹介ページでは, Club-HUAAをバナーつきで紹介していただいている。 また NIFTY には検索キーワードを登録している。 どちらも goo の検索結果に引っ掛かるのは分かる。 でも,なんでここの日記コーナーが引っ掛かるんだ? しかもトップページが引っ掛からないのは何故?
さらに「せち日記」で検索してみて謎が判明した。 どうやらインターネットには「日記リンク集」なるものが存在し, それらのうちのあるページにこの日記コーナーが紹介されているようなのだ。 「日記リンク集」というものがあるということは噂で聞いたことあったけど, 本当にあるとは思わなかった。
う〜ん,これからは迂闊なことは書けないなぁ... というわけで,御感想等ありましたら,BBSかメールでお願いします。

どうやら,情報源はこのページらしい。 おっ,この方はMLでよくお見かけする方! 見てらしたんですね。ありがとうございます。
ふむむむむ,この方もマサユキストですか。 で,谷山浩子さん青木光恵さん... って守備範囲が重複しとるがな(うわあ)

いよいよ明日は皆既日食。 もちろん観に行く暇も金もないので, 会社で呑気にインターネット中継を見ることにしよう。
ところで,TBSのニュースは,かなりトホホな内容である。 「世紀末」を意識した内容なのだろうか。 それを言ったら, 日本じゃ日食のある日は物忌みで家を締め切って一日中祈祷しないとだめなんだぜ (^^;) どうでもいいけど,文中の「超現実的」の用法が間違ってるような気がする。 こんなワイドショーネタな内容を「ニュース」みたいに報道するなよ!

そうそう, シーマンは元気です。 今回はかなり放任主義で育てているので,なかなかコミュニケーションが成立しません。 それでもやっと第2世代に入りました。

と,ここまで書いて「メールチェックして寝るべ」と思いメールをチェックすると, 大坪五郎さん作の SETI@Support がバージョンアップされたと ML で発表がありました。 ますます使いやすくなっています。 お薦めです。

1999年8月7日

昨日の続き。
件の話をMLで質問したら, マシンや周辺機器が後から増設されているので影響が出る可能性はあり得る(要約), と解説していただいた。 なるほど。
で, 結局停電によるサーバアクセスの停止はおこらなかったようで? まぁ,よかったのかな?

上記の話の流れで以下のページを教えていただいた。 メモメモ。

Contact the Movie

SETI Institute による映画「コンタクト」へのコメントページだが, 「ブライアン上院議員のおかげで予算が...」 と思わず愚痴がこぼれる?

Congressional cuts to Space Science

予算削減反対を国会議員へ働きかけるページ。

1999年8月6日

明朝バークレーの SETI@home サーバ群のあるエリアが停電になるらしい。 「SETI@home Technical News Reports」邦訳) では,エレベータの保守作業のため,となっているが, これはつまり SETI@home サーバ群とエレベータが同系統の電源から電力を供給されているということなのだろうか。 う〜ん, MLで質問してみよう。

namco「ソウルキャリバー」 にハマる。 格闘ゲームなのに見てるだけで楽しい。 やっぱりコンピュータゲームは, ハードのスペックよりもソフトウェア技術よりも 「エンターテイメント」 なのだな,と実感できるゲーム。 セガも妙なキャンペーンやってないで, こういう良質ソフトをもっと全面的にプッシュして欲しい。 広島で 「ソウルキャリバー」 のテレビCMを見たことがないぞ!
そうそう, シーマンは今日も元気です。

ゲームといえばコントローラ。
なんでアレって左側が方向キー(またはスティック)で右側がボタンなんでしょうね。 右利き用? 例えばボタン配置が逆のコントローラがあってもよさそうなものなのに, サードパーティですら見かけない。 誰か知ってたら教えて。

ここ数年ほど「右側か左側か」というのがすごく気になる。 きっかけは広島市内を走る路線バス用プリペイドカードの「カードリーダ」の配置である。 (左利きの人間には非常に使いにくい。特に出口) そう言えばJRの自動改札も切符の読み取り機械が右側になっている。 これは私のような左利きの人間に対する差別じゃなかろうか?
もっともJRの場合は利き手云々をいう前に 「切符を買ってから自動改札を抜けるまで」のプロセスに重大な欠陥があると思う。 JRの券売機は,大抵の場合,人間の側から見て右側にコイン投入口があって左側に切符の取り出し口がある。 左側から切符が出てくるのだから普通の人は左手で切符を取るのじゃないのだろうか。 少なくとも私はそうである。 そんでもって,自動改札口前でいつも慌てるのだ。 右手が空いていれば問題ないが,鞄などの荷物を持っていると切符を持ち替えれない。 というわけで,私は5回に1回は「左手で右側の自動改札の機械に切符を差し込む」という間抜けな行動をするのである。
JR関係者の方,もしこのコーナーを見ておられたら是非とも改善して下さい。

1999年8月4日

とうとう,WU数で英義さんが逆転(グループ内)首位です。 おめでとうございます。 ここのところの英義さんのラッシュのおかげか, チーム全体の解析数も,もうすぐ200にとどきます。
一方私といえば, 酒宴 → 出張 → 酒宴 と(禁酒してたんじゃないのか?)2日ほどPCをほったらかしにしていたら, 解析結果の送信に失敗したらしく, クライアントソフトがハングしていました。 ソフトを再起動して事なきを得たのですが, 英義さんとの差は広がるばかりです。

2日ほどシーマンをほったらかしていたら, 1匹餓死してしまった。 残り1匹では子が取れないので最初からやり直し。 とほほほほ...
このゲームはアクアゾーンと違い餌の量に限りがあるので, 考えて餌を与えないと大変なことになる。

ML『月刊ASCII』 の記事が紹介されていたので, 近所の本屋で立ち読みしてみた。 いつも思うのだが, 何故『Super ASCII』が休刊になって, この『月刊ASCII』が存続しているのだろう。 他のASCIIの雑誌と比べてみても, この雑誌はひどく中途半端な位置づけのような気がするのだが... 求む,『Super ASCII』復刊!!

1999年8月1日

8月になってしまった。 MLには 「I4WUの次回リリースは8月初旬くらいかな」 等といっておきながら, どうやらそうもいかないらしい。 何でこのく○暑い最中に仕事が2つも3つも重なるんだぁ! 毎度の事ながら,なぜか夏に休みが取れない。 秋になっても取れるかどうか...

シーマン は順調に成長している。 私は一人暮らしなので問題ないのだが(ないのか?), TV画面の人面魚に向かって話しかける姿は客観的に見てすごく無気味だ。 まだピカチューの方が可愛い分マシなような気がする。
酷く口が悪いので,思わず関西弁でツッコミを入れてしまう。 広島弁で話しかけたりもするので, シーマンの言語ルーチンはかなり混乱しているに違いない。

あっ,今日は SETI@home 関連の話題がない。 まっ平和なのはいいことだ。


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