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せち日記 (2000年12月分)

2000年12月07日

帰広

やっと帰れたと思ったら,来週また八王子に行けだとお! そゆことは早く言え。

昨夜,行きつけの店から「土産を買ってこい」と念を押される。 なんかもう,すっかりパシリになってるし。

いや東京, 何がよかったって HI-HO のCMソングが聞けたこと。 萌えます。

「萌える」といえば

『不可視なものの世界』 『不過視なものの世界』 査収。
まだ読んでる最中。 「オタクたちはロリコンものを読むときも,女の子のほうに感情移入していた」 という下りで今更妙に納得して膝を打ったり (ポン)。 そうだったのか,やっぱり。

補足されてます

あっ Private Antena とかできてる。 補足されてる。 いや,どうもです。

せちなアンテナ

SETI@home Agent System なんてのも出来てます。 こりゃ便利。 サポートツールのリリース状況はここでチェックすべし。

週刊アスキー

「仮想報道」とかいうコーナーに SETI@home の記事を発見。 来週も続くらしい。 なんちうか, 今の時期にこの手の記事を書くライタさんは楽だね。 ネット上の情報をブラウズしてそのまま書けばいいんだもん。 いや,何かそんな感じの記事。 まぁ, イエローマガジンの記事にケチつけてもしょうがないですが。

現時点において, 日本のコンピュータ関連商業誌の記事で 文献 [11] を超える内容がない (あったら教えて!) ってのは非常に問題な気がするけど, やはり日本では関心が薄いということ?

2000年12月08日

最初見た印象が...

いや,それはそうなんですけどねぇ。 小学生の読書感想文 とまでは言いませんが(←言ってる), プロのライタさん (ですよね?) なんだからもう少し書きようがあろうに,と思ってしまったのです。 まぁ次週の記事とセットでひとつのドキュメントなのかもしれませんが。

句読点

ほう,「愚か」ですか。 (知り合いでもない人に突っ込むのは不毛かもしれませんが) そもそも, UNICODE をリファレンスにすること自体間違ってます。 あれは,メリケン人が英語以外の言語を使うための規格なので日本語の組版とは何の関係もない。 もちろん今のコンピュータ産業は実質的にメリケン人が握ってるので日本も多大な影響を被っていることは確かだけど。 デザインとコードと意味を一意にリンクしようとする UNICODE の設計スタイルは, 一見エレガントなようにみえるが, 英語以外の組版をする場合には非現実的と言わざるをえない。

また, 公官庁や学校や雑誌等の組版ルールは言わば「ローカルルール」なので, これを以って一般的なルールに適用するのも間違い。 句読点について述べるなら JIS X 4051 をまず読むべし,です。

つまり組版の向きに関らず「,。」も「、。」も「,.」も「、.」もありです。 ただし組版としてどれが美しいかというのは別問題。 デザインと密接に関係あることなので正解の組み合わせというのはない。 そもそも,縦書きと横書きの組版は (組版の向きという点を除いても) 全く違うデザインになる筈なので, 横書き文書を機械的に縦書きに組み直して組版の美しさを追及するのは不毛。

ちなみに JIS X 4051 に読点という分類はないです。 句点はあるんですけどね。

さて

出掛けるか。

2000年12月09日

ちゃらり〜

あねもすはGB版ドラクエ3を手に入れた。

星ナビ

創刊号を買い損ねていた。 1月号を買う。 なかなか面白いような気がする。 最近商業誌を殆ど見ないからしばらく買ってみようかな。

読書感想文

『不可視なものの世界』 『不過視なものの世界』 読了。 やっぱ哲学者って変だわ。 天文研時代の友人に西洋哲学専攻の奴がいたけど, 彼だけが特別に変なわけじゃないらしい。 普通の人が考えつかない位置からモノを観る訓練をしている人が「哲学者」なのかも知れない。 本当は山根さんの対談が収録されているからと言う理由で買ったのだけど, 凄く刺激的な本。 お薦め。

2000年12月10日

ご覧になったんですね

「不毛」だなんて言ってゴメンなさい。 (恐るべしWeb日記)

まず訂正しておきます。 「組版の向きに関らず「,。」も「、。」も「,.」も「、.」もあり」 て書いちゃったのは私の間違い。 (何ボケてんだろ) 縦組みでは文中の区切り(つまり意味上の読点)として「,」は使えない。 句点類の「.」も同様に縦組みでは使えない。

組版にとってデザインの問題は切り離せません。 組版をする側からみれば,デザインとコードと意味は必ずしも一意の関係になりません。 「組版ルール上の理由だけで字形を変えるのに文字コードを変えなきゃならんのは変だし」 にそのまま言い返すなら 「コンピュータシステムの都合で組版デザインに制約を課すのは変」 ということになります。

読点もカンマも日本語横組組版では同じ「読点」の意味として機能します。 (もっとも,前回にも書いたけど JIS X 4051 には「読点」と言う分類はなくて, 「)」や「』」と同じ「終わり括弧類」に分類されるんだけど)

もっと言うなら,読点に「, 」(半角カンマ+半角空白)を使うというのもありな訳です。 これは「終わり括弧類のあとに2分アキを入れる」という日本語組版ルールを知らない MS-Word のような馬鹿ワープロで有効です。 (いや,ワープロが組版ルールを知っていると期待する方が無茶かも知れないけど)
「0OΟО○〇◯」 についても, それぞれのコードに異なるデザインや(組版上の)意味を割り当てるなら使い分けるべきだし, デザインも意味も区別がないのならおっしゃる通りわざわざ使い分ける理由はありません。 大事なことは文字のデザインとコードと意味の関係はライターやデザイナーが決めるべきことであり, それについてコンピュータシステムの側から「正しさ」を追及するのは変だ,と思うのです。

ここで問題になるのはHTMLドキュメントなんだけど, そもそもHTMLにはフレームの概念がないので組版以前の問題だったりする。 (フレームがないのだから「組み」ようがない) まぁスペックを列挙するだけならHTMLで充分なんだけど。 (最近仕様書をHTMLで書いてる。社内公開が簡単だし)

私のWeb上のドキュメントは概ね「,。」だけど, これは仕事上の私文書の組版ルールで「,。」を使うと決めていて,その流れで書いている。 納入文書についてはお客さんが決めることなので臨機応変ということで。 たまに地の文をゴシック体で要求するお客さんがいて困るんだよなぁ。 あんなん読んで目が疲れないんだろうか。 (あっ読んでないのか (^^;))

そういや, 似たような話で「−」(ダッシュ) の問題もあったなぁ。

モンスターメダルぅ

だめだ,メダル探しに明け暮れて本編が進まん。 誰か私とメダルの交換しませう>近所の方
取り敢えずスライムの金メダル希望。

2000年12月11日

ひとっ走り

八王子まで。 明日か明後日帰る予定。 例によって期間中更新が滞ります。

GB-DQ3

色々とうろ覚え。 2と3と4がとっちらかってる感じ。 「性格」なんてあったっけ? GB版の新フィーチャかな。 現在のパーティは ロマンチスト+セクシーギャル+きれもの+しあわせもの。 こんな面子で「まおう」が倒せるのか? 不安だ...

2000年12月13日

帰りました

トラブルなし。 こういうときに日頃の行いがものをいう。 おほほ。

4時間弱の道行き

新幹線はよい。 思いっきりDQ3ができる。 いや,うち2時間くらいは寝こけてんだけど。 シルバーメダルがぼつぼつ集まりだす。 金メダルが欲しい!! ってな感じで本編が進まない。

仮想報道 後半

前回の記事続き。 つまり,要するに, この筆者はネタに困ってこの記事を書いたのではなかろうか。 後半は特にそんな匂いが漂う。 「しかし、この方程式にはじつは最後の一項が抜けているのではないか。」 ともっともらしく書いているがここで見事に話がすり変わっている。 (どうせなら,日経サイエンスの記事を見ろ,くらい言えばまだよかったのに)

ちなみに, 「ドレイク方程式」は地球外文明が存在する確率を示す仮説であり, 「見つかる」確率を示すものではない。

薄っぺらな取材と一方的な憶測で面白おかしく記事を仕立てるイエロージャーナルの片鱗を見た思いである。 が, この記事を見て SETI@home に興味を持つ方もいらっしゃるようなので, これ以上は言うまい。

はひ?

レーザポインタってクラス3レーザ使ってるの? そりゃヤバいでしょう。 クラス3になると,直視は問題外としても,反射光でも危ない。 特に反射光は散乱するからねぇ。 ちうわけでクラス3レーザを扱う場合には専用ゴーグルが必須なのだが, レーザポインタ使うのにそんなことしないだろうからなぁ。 視力障害者続出?

LEDやレーザを使った製品にはその辺の表示が義務づけられてる筈 (2000 9/9 の日記参照) だけど, 光学マウスにも説明書か何かに表示が付いてるでしょ。 なに,付いてない? そりゃいけませんなぁ。

e-流観

素晴らしいアイデア。 好き好き,こういうの☆

ところで

大天連って無くなっちゃったの?

2000年12月15日

久しぶりに

やらかす。 飲み終わった時点で財布には千円札一枚きり。 ええ,歩きましたとも。流川から延々2時間。 遭難するかと思った... 心臓疾患持ちの人間のするこっちゃないな。

Version 3.03

今週は SETI@home 関連が慌ただしそう。 Win/Mac 版の 3.03 リリース。 テキスト版もぼつぼつリリースされはじめている様子。 計算負荷がまた上がっている。 主催側はこれを以ってサーバへのトラフィック集中が多少緩和されると期待しているらしい。

リリースノートがまだ英語版のみなのでイマイチよくわかっていないのだが, 今回のバージョンではワークユニットおよび結果情報を送受信するサーバのホスト名を変更しているらしい。 (実際には同一のホストで, CNAME で変更しているのだろうけど) これはつまり旧バージョンのクライアントソフトを本格的に切り捨てにかかっているということだろう。

3.0 リリース時に気にかかったのが 各グループのBBSなどで 「3.0 は処理時間が長くなったのでバージョンアップしない」 と表明しているユーザが幾人かいることだ。 もちろんこれは完全に本末転倒なのだが, ランキング競争を最大の動機として SETI@home に参加しているユーザもいることは確かなので, 無理もないともいえる。 旧バージョンのソフトをサーバ側で切り捨てる処置を行うことで, 「ランキング命」のユーザもバージョンアップせざるをえない状況になる筈である。 よかった,よかった。

バージョンアップはお早めに。

SETI研

日本におけるSETI計画のページが移動していた。 元のページが無くなっていたので, 「プロポーザルが通らなかったのか?」と心配していたのだが, そうではないらしい。 以前より格段によいコンテンツになっています。 着々と準備が進んでる感じ。 特に「SETIのクロニクル」のページは分かりやすくてお薦めかも。 こういう年表が欲しかった。 プロポーザル通るといいですねぇ。

そういえば,このページのリンク紹介にある SETI@ijuin.net で, 「NASAの地球外生命探査計画、SETI@homeにおける」 云々とあるのだが, 突っ込むべきなんだろうか?

公開授業

以前言っていた公開授業がいよいよ 12/18 に行われるらしい。 WIDE University, School Of Internet への公開予定は未定。 これに先立ち, 宿題とそのレポートが公開されている。

興味深いのは, 処理に時間がかかっていることを 「処理が重い」 と言う風に感じている人が多いことだ。 ワークユニットのサイズと計算負荷は, 一般的なパソコン (AT互換機で言うなら Pentium シリーズ 200MHz 相当) で25〜30CPU時間で処理が完了するようにチューニングされている。 (スクリーンセイバでグラフィックを表示すると倍以上の時間がかかるけど) つまりユーザ側はこれを「重い」と感じているわけである。 この時間感覚の差は面白い。

Google でぐるぐる

この Google って凄いね。 検索文字列に 「せち」 って入れても, ちゃんと SETI@home のページがリストアップされるんだもんね。 ちなみに, 「World > Japanese > 科学 > 自然科学 > 天文と宇宙 > 観測と研究」 のカテゴリに SETI@home の日本語ページと前述の「日本におけるSETI計画」が含まれている。 (「日本におけるSETI計画」は古い方のURLになってるけど)

2000年12月19日

カゼじゃ死ぐ

別にレーゾーコに襲われたわけじゃないぞ! って書いても今時の若いもんは元ネタを知るまぁ, とか挑発してみる。 (誰を?)

いや, とにかく, どうも腸感冒のようなものだったらしい。 もう,下痢を通りこしてチューよチュー。 昨日は念のため会社を休む。 親が来ているときでよかった。 お粥なんぞ作らせて,スマン。

カゼじゃなおったとゆーのに

某MLで「風邪じゃ治った」と書いたのは上記タイトルの間違い。 (ってしつこい!)

風邪も治ったので「進捗の後れを取り戻さなきゃあ」とか思いながら出社してみると今日は引っ越しだった。 (忘れてた,巣分かれの行事)
しかし,何度も言うようで恐縮だが, 少しは病人を労れ!!!

木造モルタル二階建

と聞いたときに嫌な予感がしたんだが...
今時こんなオフィスでいいのかぁ? 一番の不安は電源周りか。 あとケーブル張りにくそうな感じ。 でも,倉庫があるのが Good! まぁ私は,どのみち徒歩圏内だし,どうでもいいけど。

闘病日記 ...年末すぺしある

今回は親も経過を聞きたいというので先日から私の部屋に泊まり込んでいた。 (おかげで助かったが) 私の話では信用できないらしい。 いや,前科もあるし。

病み上がりに肉体労働なんかさせやがるので心電図が... 心拍数が上がりっぱなしじゃん。 やっぱり一度心拍数上がるとなかなか元に戻らんねぇ。 気をつけよ。

うちの親は担当医から今年の年間の経過報告を聞くと安心してさっさと実家に帰ってしまった。 やはり私が言うより説得力があるらしい。

なんとなく

すーすーアンテナDX に補足されてるような気がする。 いや,木の精気のせいかもしれんけど。

自画自賛モード

そうそう, GnuPG Plug-in が今月号のウィンドウズ・パワーで紹介されてるそうで,献本いただく。 何でも来月号のテックウィンにも載るそうな。 バージョン表記間違えてるし, 説明も厳密には正しくないのだけど (GnuPG Plug-in 単体で暗号化/復号化できるわけじゃないぞ,念のため), 気にするまい。 これ見て使おうとか思う奴はおらんじゃろし。

この手の本見なくなったなぁ。 たまに『週刊アスキー』のマンガ (青木光恵様とか唐沢なをき様とか) を見て馬鹿笑いする程度!?

2000年12月20日

これだから田舎 (=広島) は...

新事務所でのLAN構築にあたり, 取り敢えずHUBと同軸ケーブルを探しに近所のパソコンショップへ行く。
えっ? 今時のHUBってバックボーン接続できないの? カスケード接続のみ? コンピュータの台数増えたらどうすんの? げろっ! 10BASE HUB (BNCコネクタ付) より 100BASE HUB が安いってどゆこと? しかも,10BASE-2 ケーブルどこにも売っとらんやんけーっ (やんけーやんけー...)

ちうわけで, LAN構築計画は最初の1フィートで挫折か!? 痛恨の一撃をくらった勇者あねもすはヘロヘロになりながら唯一の在庫のHUB (BNCコネクタ付) をゲットしたのであった。

取り敢えずカスケード接続で凌ぐしかないか...

みたび『週刊アスキー』 (ひょっとしてまだ続くの?)

いや,もうツッコまないって以前書いたので, 記事内容についてはなにも言いませんが...
せっかく画面やURL載せてんだから (URLは変わってるそうですが), ちゃんと紹介なりしたほうがよいのでは?

ボヘミアの森から

すっかり忘れていた。 「あの」ホワイトディスク (CDだけど) を引っぱり出す。 この時期,イルカファンはこのアルバムを聴くのがフォーマット☆

Call me Queen! ではない

憶えとこ: http://queen.heart.ne.jp/
NetNews を殆ど使わない私には便利。

もういっちょ覚え書

http://securit.etl.go.jp/

私は

ちなみにWWWコンテンツの巡回に限り Netscape 6。 こちらもUA名は 「Mozilla/5.0 ...」 ですな。

Mozilla 5 ってまだβ以前だし,考慮する必要はないんじゃないかなぁ。 未完成品だって分かってて使ってるんだから。 Netscape 6 から見て Team EDGE のページが変な風にみえることはないし。 今のままでも別段困らん。

それにしても,Netscape 6 は遅すぎる。 複雑な TABLE をレンダリングしている時はハングアップしたのかと思うほど遅い。 ひょっとして全てのWindowsユーザがP3やP4を使ってるとでも思っているのだろうか。 だれか Gecko エンジン搭載の軽いWebブラウザを作って下さい。 スキンなど不要です。 コンポーザもメーラもいりません。 マルチプラットフォームなんて考える必要はありません。 Windows上でWebコンテンツを速く正確/厳密に表示できればそれでいいんです。

2000年12月21日

なるほど

確かに。 私は「そういうレイアウト」なのだと思ってました (^^ゞ

Netscape 6 のレンダリングバグで私が一番困ってるのは, TABLE のスタイル属性で border-collapse:collapse と指定しても見事に無視してくれやがること。 まぁこれは CSS2 の仕様なのでしょうがないとは思うけど, PR版のときはちゃんと描画できてたのに正式版では何故出来ん! IE5.x はちゃんと出来るぞ!!

セキュリティ情報

セキュリティホール memo は私も時々見てます。 でも基本的に不精なので, Pull 型のコンテンツは見落としてしまいがちですね。 (ダメぢゃん)

昔は 「うぇぶ ぶらうざ うぉっち」 のメールマガジンがあって非常に重宝してたんだけど, 今だ中断状態。

Microsoft や CERT/CC なんかのオフィシャルなセキュリティ情報は, メールで自動的に送られてくるようにしているので, 最近はそのメールから情報を得ることが多いです。

今日もアイテム探し

今日は紙屋町 (一応広島市の中心街) 近辺をうろうろ。 パソコンショップ×3, 家電ショップ×1, 部品屋×1 と巡ってようやく全部揃った。 これでバックボーンを敷設できる。 もうクタクタ。

しかし,パソコンショップに 10BASE-2 ケーブルがないなんてことがあり得るのか? T字コネクタや終端もないってのは如何なものか。 それとも誰か買い占めてまわってるのか? 5はあるのに2が無いってのは,いかにもそれっぽい感じだが...

2000年12月24日

イブ

世間は楽しそうだが,関係ない人もいたり。 いや,予定はない事もなかったんだが, ちょっとヘマしまして。 ごめん,ごめん,ごめん...

クリスマスの感謝のかたちは人それぞれ。 SETI@home プロジェクトに こういうメッセージ をよせてくる人もいるのです。

文書化

まぁ文書化がなっていないのは UNIX互換OS に限らないけど。 昔 (1990年代中頃) に比べれば文書化はかなり進んでいると思いますよ。 当時は,分からなかったら「他人に聞く」くらいしか方法がなかったもんなぁ。

このご時世に 「理系者だから」 「エンジニアだから」 とドキュメンテーションをサボる輩がいるのが問題。 きょうびエンジニアが「コードが書ける」ことは自慢にならない。 「ソースを読め」なんてのは明らかに怠慢。 昨今のコンピュータシステム開発におけるドキュメンテーションの割合は2/3かそれ以上である。 つまり,ドキュメントを書か(け)ないと自称するエンジニアは, 開発作業の大半をオミットしているのである。

もうちょっと年末ぎりぎりになってから書こうと思ってたけど, 私の中で「20世紀中に滅びるもの」トップ3のひとつが UNIX でした。 Internet のおかげとはいえ, 生き延びるとは思わなんだ。

わはは

今年もやったのか,サンタ追跡作戦。 いや,こっちの記事も面白いけど。
ちうわけで,メンタル・アタックのダメージからようやく回復してきたところで, Merry, Merry X'mas!

2000年12月27日

21世紀の奇跡

今世紀中に読めるとは。 しかし,もたもたしてるうちに塩沢兼人さん亡くなられてしまったぢゃないか。 そして,更に

これで『あおいちゃんパニック!』は3セット目 (全部違う出版社)。 いや, 「連載時のカラーページを完全収録!!」 の帯についつられて...

「ボヘミアの森へ」の次は

「我が心の友へ」を聴くのがお約束。(そうか?)
なんか10代の頃を想い出したりなんかしたもので。

SETI@home 邦訳

例の手紙の邦訳が公開される。 いつも,訳されている方々には感謝してます。 最近 ML ではネタ振りしかしてないな,私。

2000年12月28日

大停止

さる理由 で SETI@home 日本語ページを含むあちら方面のネットが年末年始の間不通になるらしい。 ひょっとして ML もかな。 ML にはまだアナウンスがないのでトップページには書かないけど, ご注意を。

21世紀にないもの

今月号の 『bit』 はなかなか楽しめた。 ありきたりな 「20世紀重大ニュース」 じゃないところがよかった。 一番ウケたのは「2050年にないもの」で「正義の味方」! うんうん, ほらよく言うでしょ。 「この世に正義の栄えた試しはない!」

前にもちょっと書いたけど1990年代前半に私が考えた 「21世紀までに絶滅するもの」 トップ3は以下のとおり。

どれも健在なことから, いかに私の見立てが甘かったか分かろうというもの。 いや,でも, UNIX には未来へのビジョンが見えないし, Mac は当時日米以外は既に絶滅危惧種だったし, MPU は PowerPC に置き換わると思ってたんだもの。 結果的には, UNIX はインターネットの商用化で延命し, iMac は売れに売れ(Cube はちょっとつまずいたみたいだけど), PowerPC はIBMが実質的に見限ったのを最後に凋落してしまった。

21世紀にいきなり無くなるもの

さて, 今あるモノの中で無くなるものは何だろう。 UNIX と書きたいが, これは (少なくともあと5年以内には) ありそうもない。 WfW系のWindows (つまり 95/98/Me) はさすがに無くなってるだろう。 その他のWindowsプラットフォームは, VS.NET が軌道に乗ればあと5年くらいはあるかなぁ。

Mac は面白い製品をバンバン出せば更に勢力図に変化があらわれるかも (希望的観測)。 それには多分古いユーザを切り捨てる必要があるかも知れないけど。 MPU は,パソコンクラスでは当分変化なしだろうな。 今は携帯端末の方が面白いし。

どこかに, 簡単に手に入って, メンテナンスも簡単で, ワクワクするようなプラットフォームは登場しないものか。

そうそう, 「ケータイ」は無くなるかも。 厳密には携帯電話。 はっきり言ってケータイにおける音声通話機能はもうあまり重要じゃなくなってるのに, 日本はあまりにケータイ「電話」に固執しすぎているような気がする。 欲しいのは「ネットもできる電話」ではなく「電話も出来るネット端末」である。

情報産業分野で日本は既に二流国だが, このままでは更におちぶれる可能性もあり。

ケータイ

Mobile って最近連呼しなくなったな。 「ケータイ」にとって代わられたかな。 そういえば,昔は Mobile は「モビル」または「モビール」だったのに, いつから「モバイル」になったんだろう。 '90年代はじめの「モビール・コンピューティング」は結構流行の兆しを見せていたんだけど, 結局当時からあるもので今もあるのはザウルスくらいか? 私もいくつかボスに提案したことがあったけど,ほぼ没になった。 (いや,若かったし) 今は買うのも開発するも簡単でいいよね。

そういえばうちのボスは PalmOS の「ソリューションなんとか」とかいうライセンス契約をしたらしい。 来年その手のをなんか買おうかな。

2000年12月30日

朝まで唄おう

またまた財布には千円札1枚きり。 でも,だいじゃうぶ。 今回は朝まで飲んでたからちゃんとアストラムラインに乗って帰りました。 一昨日行った「鳥勝」で今年はラストにしようと思ったのに, ボスが誘うんだもの。(←他人の所為にしている)

おっと

大事な告知

さて

今年の「せち日記」はこれでお終い。 年明けにまたお会いしましょう。


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