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コンテンツとコミュニケーションの交差する「場所」

向こうでは既に書いてるけど, Vox が面白くなってきた。

以前, 「『ゲーム的リアリズムの誕生』を読む」

「「物語」は2つのメディアを往復する間に破壊と再生を繰り返し多様性を増していく。 つまり「物語」自体にリアルがあるのではなく,「物語」の生成サイクルにこそリアルがある」

と書いたことが妙に気になっている(自分で書いたくせに)。 もし本当に「「物語」の生成サイクルにこそリアルがある」のであれば, ネットで一番面白いところはどこだ? ひたすらニュースや UGC をかき集めて垂れ流すだけでもダメだし, 実体なき「こだま」のようにコミュニケーションだけが滞留しているのもダメだろう。 そうではなくて, きっとそれは「コンテンツ志向メディア」と「コミュニケーション志向メディア」の交差する「場所(プラットフォーム)」の筈である。 ってなことを考えていたら, たて続けに上のニュースである。 なんて凄いんだ!

もちろん mixi などでも似たようなサービスはある。 でも mixi のような閉鎖的なサービスは「物語」が「コミュニケーション志向メディア」に滞留していくだけでコンテンツに昇華されない。 コンテンツにするためには「mixiではなくblogに書こう」みたいにもう一段のステップアップが必要だし, それが事実上の障壁になっている。 逆に言うと, 海外のオープン型の SNS はそういった滞留がないので, そこが「交差点」になり得る。 MySpace なんかは多分そんな感じじゃないだろうか(アカウント作っただけでほとんど遊んでないけど)。