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Google Wave

ぱっと見で電子メールと IM を併せたような機能なのかと思ったが, どうやらそんなもんじゃないらしい。 とりあえず, 覚え書きとしてリンクだけ貼っておく。

3番目の @IT の記事がいちばん参考になると思う。 あと Google I/O 2009 における Google Wave のプレゼンテーションの模様が YouTube で公開されている。

1時間20分もあるので, ちょっとアレだけど。

(5/31 追記) 「1分ずつ見る「Google Wave」デモ×11」に上の動画の見所だけを抜き出したものがあるので 「1時間半近くも見てられるか!」 って方はそちらをどうぞ。

@IT の記事からいくつか引用しておく。 Wave は Protocol, Product, Platform の “P” で構成されているそうだが, Protocol についてはこう説明されている。

「Waveサーバはグーグルが独自に書き起こしたHTTPサーバの一種で、 SMTPを置き換え得るサーバソフトウェアだ。 通常のHTTP上でWaveのプロトコルを使ってクライアントと通信する。 クライアントととは基本的に小さなXMLファイルをやり取りする。

SMTPと異なるのは、 サーバ同士がメッセージの送受信のたびにピア=ピアで通信を行うのではなく、 ユーザー間で1つのサーバ上のWaveオブジェクトを共有するモデルとなっている点だ。 この構成によって、 Comet(コネクションを切らずにHTTP通信を行うテクニック)による非常に応答性の高いリアルタイムコミュニケーションが可能となる。 タイプ中の文字は1文字ずつサーバに送られ、 各クライアントにほとんどタイムラグなしに動的に表示される。」

Product については

「デモンストレーションではChrome、Firefox、Safariで同様のUIが実現している様子や、 異なるPC上の異なるWebブラウザ間で、 同時に文字や画像が追加されていく様子も披露した。 (中略) また、 ネットワーク接続が切れていたためにデモはうまくいかなかったが、 iPhoneとAndroid端末の間でもWebブラウザベースのクライアント(HTMLページ)を使って同様のリアルタイムコミュニケーションが可能だという。」

ということらしい。 個人的な感想だが, ある特定の目的のための専用クライアントなんかあると面白いかもしれない。 例えば GTD ベースのタスク管理とかを特定のユーザ間で共有できれば面白そうな気がする。 そういうのを iPhone や Android のような携帯端末で動かせたらどうだろう。

Platform については

「各Waveは構造化されており(XMLドキュメント+アノテーション)、 メールやチャットのようなコミュニケーション、 WikiやGoogle Docs、EtherPadのようなコラボレーションツールに似たプラットフォームとして利用できる。」

ということだが, これだけでは話が大きすぎてピンと来ない。 が, @IT の記事で個々の事例を読むとなかなか面白そうである。 特にボットを使った Wave の拡張については興味をそそられる。 上の動画では1時間13分頃に Rosy という翻訳ボットのデモがあるが, これは本当に圧巻である。