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テレビ終了の日

明日,2011年7月24日を以て地上アナログ放送が停波する。

うちでは10数年前から同じテレビを使い続けている。 地デジはおろか BS すら映らない。 地デジ対応テレビに買い換える予定もないし,地デジ変換アダプタを買う予定もない。 つまり明日をもって我が家ではテレビは終了する。

まぁ,そうは言ってもテレビ放送が全く見れなくなるわけではなくて, うちのスマホはワンセグ対応済みだし, iPad もワンセグ用のアダプタを付ければ見ることができる。 NHK がワンセグでも受信料を取るというのなら払ってあげよう。 何故なら現時点で最も見ているチャネルは ETV なのだから。 最近は 0655 と 2355 がお気に入りである。 ただ,今後はそれらを積極的に見ることはなくなるだろう。

昔から,テレビを持ってない知り合いは一定数いたが,その人達がテレビがなくて困ったという話は聞いたことがない。 私も明日からそういった人たちの仲間入りをするのだろう。 テレビは酒や煙草と同じ嗜好品で嗜癖の対象なのだ。

かつてテレビの影響力を指して「一億総白痴化」などと言われた時代があった。 でも,今のテレビには「総白痴化」させる影響力すらない。 かつてマスメディアと呼ばれていた新聞・テレビは,もはや「マス」たり得ず, “one of them” でしかない。

個人的にはもう民放は要らないと思う。 ただの電波の無駄使いで存在理由がない。 日本の民放のしくみは昔の色街のホストとホステスの関係と同じで,お互いに貢ぎ合って見かけはお金が回っているように見えるが,何も生み出さないし誰も幸せにしない。 ついでにいうと NHK は NPO 化すればいいと思う。 国民からまんべんなく受信料を徴収するのではなく,国民の寄付によって運営していけばいい(もちろん企業・団体・政府からのお金は受け付けない)。 ついでに言うなら,その寄付は税金控除の対象にすべきだ。 そうすれば視聴者はもっと真剣に批判的にテレビを観るようになるかもしれない。 (まっ現実はそんな簡単じゃないけどねぇ)

アメリカのスペースシャトルだって(大量の失業者を出しながら)終わる時代である。 日本の地上波テレビもそろそろ自分の死に際を考えたほうがいいんじゃないだろうか。