<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
         xmlns:rdfs="http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#"
         xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
         xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
         xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
         xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
         xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
         xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/"
         xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
         xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/book.rdf.xml">
  <title>Book -- Baldanders.info</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/book.shtml</link>
  <description>読書録や感想文など。</description>
  <dc:language>ja</dc:language>
  <dc:date>2008-07-21T15:15:29+09:00</dc:date>
  <admin:generatorAgent rdf:resource="http://www.movabletype.org/?v=4.2rc1-ja" />
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <foaf:maker>
    <foaf:Person>
      <foaf:nick>Spiegel</foaf:nick>
      <foaf:mbox_sha1sum>f12cadffbcaea50abf7383e06b5386ceec0bd250</foaf:mbox_sha1sum>
      <rdfs:seeAlso rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/profile/foaf.rdf.xml"/>
    </foaf:Person>
  </foaf:maker>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <image rdf:resource="http://www.baldanders.info/images/baldanders.png"/>

  <items>
    <rdf:Seq>
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000402.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000396.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000383.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000381.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000380.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000376.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000366.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000365.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000362.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000350.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000348.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000343.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000332.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000331.shtml" />
    
    <rdf:li rdf:resource="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000322.shtml" />
    </rdf:Seq>
  </items>
</channel>


<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000402.shtml">
  <title>『理性の限界』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000402.shtml</link>
  <description>いやぁ，
面白かった。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-21T15:15:29+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
いやぁ，
面白かった。
この本は「理性の限界」，
もう少し具体的には
「選択の限界」（社会科学），
「科学の限界」（物理学），
「知識の限界」（論理学）をテーマにした仮想ディベート大会という形式になっている。
出てくる登場人物も各方面の学者からフランス国粋主義者やロマン主義者，
大学生からスポーツ選手まで様々なキャラクタが登場して読んでて全く飽きない。
連休中に一気に読んでしまった。
軸となるのはそれぞれ，
「選択の限界」ではアロウの不可能性定理，
「科学の限界」ではハイゼンベルグの不確定性原理，
「知識の限界」ではゲーデルの不完全性定理である。
</p><p>
読んでいて「何か既視感があるなぁ」と思っていたのだが，
この本の感じって子どもの頃にブルーバックス・シリーズを読み漁ってたときの感じに似てるんだよなぁ。
面白くて分かりやすいんだけど，
読後に「食い足りない」感じが残ってしまう。
不確定性原理は高校・大学時代にある程度学んだのでイメージしやすいけど... とりあえずゲーデルの本をもう少し漁ってみようかな（笑）
</p><p>
久しぶりに新書でアタリを引いた感じ。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a0100a7e9c33c000e.html">『理性の限界』</a>
は<a href="http://ray-fuyuki.air-nifty.com/blog/2008/07/post_ee89.html">冬樹蛉さんの書評</a>を読んで興味を持ったのだが，
新書の購入に関しては<a href="http://spiegel.vox.com/library/post/%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9-4.html">以前大失敗してる</a>ので，
今回は慎重に序文を立ち読みで確認してから買いましたよ（笑）
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/%E7%90%86%E6%80%A7%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E2%80%95%E2%80%95%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%83%BB%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E3%83%BB%E4%B8%8D%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%80%A7-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E6%98%8C%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4062879484%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dbaldandersinf-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062879484"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31B6WOo4gqL._SL160_.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/%E7%90%86%E6%80%A7%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C%E2%80%95%E2%80%95%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%83%BB%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E3%83%BB%E4%B8%8D%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%80%A7-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E6%98%8C%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4062879484%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dbaldandersinf-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062879484">理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書 (1948))</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>高橋 昌一郎</dd><dd>講談社 2008-06-17</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061598791/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4061598791.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="パラダイムとは何か  クーンの科学史革命  (講談社学術文庫 1879) (講談社学術文庫 1879)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004311373/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4004311373.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="いま哲学とはなにか (岩波新書 新赤版 1137)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576007/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062576007.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在 (ブルーバックス 1600)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004311365/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4004311365.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="刑法入門 (岩波新書 新赤版 1136)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910976/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4140910976.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="哲学ディベート―〈倫理〉を〈論理〉する (NHKブックス 1097)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/07/21">2008/07/21</abbr></p></div>
<div>
<script type="text/javascript">var crossreview={asin:"4062879484",color:"#FF9900",item:3,user_name:"spiegel"};</script><script type="text/javascript" src="http://crossreview.jp/bp/product.js"></script>
</div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000396.shtml">
  <title>『嗜癖する人間関係』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000396.shtml</link>
  <description>面白かった。
が，
2/3 も理解できたかどうか怪しい。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-05T19:52:54+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
面白かった。
が，
2/3 も理解できたかどうか怪しい。
理解を妨げている主な要因は私の脳みその出来なのであるが，
他にも注意すべき点がある。
</p><p>
まず，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
およびその前著の
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
は基本的にはアメリカ社会を前提にかかれている。
アメリカ社会と日本社会との違いは色々あるが，
今回のテーマに関連する部分としては「教会の影響」がある。
日本にもクリスチャンの方はたくさんおられるので，
もしかしたらそういう方々には自明なのかもしれないが，
私のように「基本無宗教だけど，葬式とかで困るからしょうがなしに○○宗を名乗ってる」（結構いるでしょう？）って人には，
「教会の影響」というのはピンとこないような気がする。
アメリカ社会と日本社会との違いとしてはもうひとつ，
「自立イメージ」がある。
斎藤環さんの
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
でも指摘されている（p.203-205）けど，
欧米における自立イメージが「家出」である一方，
日本（あるいは韓国もそうらしいが）における自立イメージは「孝」である。
更に「家」または「家庭」というシステムは「孝」を前提にドライブしている。
この差は考慮しておくべきだろう。
</p><p>
更に，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
ではやたらと「霊的」とか「霊性」とかいった単語が出てくる。
そもそも欧米と中国・日本などでは「霊性」でイメージするものが異なる。
そのうえ日本では「霊性」のニュアンスが（たとえば霊感商法とか最近流行りのスピリチュアルとか）商業的に酷く歪められてしまっている。
多くの人は「霊的」とか「霊性」とかいう単語を聞いてもカルト的なイメージしかわかないのではないだろうか。
ここを混同したまま読み進めると
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
はただのカルト教本になってしまう。
</p><p>
それでもこの本は読む価値がある。
それは嗜癖問題が特定の文化に包含されない，
社会的動物としてのヒトに普遍的な問題だからだ。
誰だって（もちろんこれを書いている私だって）心の中に嗜癖的な要素を持っている。
それは様々なきっかけで表面化してくる生まれながらの持病みたいなものである。
</p><p>
私は<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log/nikki/index.html">8年前にちょっと死にかけて</a>から病気に対する考え方が変わった。
病気には2種類ある。
ひとつは風邪のように治療すれば治る病気。
もひとつは私の持病などのように治らない病気。
病気が治らないということは，
いかにしてその病気と上手に付き合っていくかということを「覚悟する」（あるいは自分自身に引き受ける）ことである。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
では，
「引き受ける」ことを責任と呼んでいる。
一方，
嗜癖者たちは「責任」という言葉を異なるニュアンスで受け取る。
すなわち「責任＝弁明または非難」と見なしている。
言い方を変えるなら，
弁明・非難と見なすことによって責任（＝引き受けること）を回避しようとしているわけだ。
このような回路は実は世の中のあちこちで見ることが出来る。
たとえば不祥事時を起こした企業の会見とそれに対する非難とか，
少し前に話題になった「自己責任」にまつわるあれこれとか，
自分の理不尽な人生を誰かの何かのせいにして挙句にキレて秋葉原で大暴れするとか，
更にそういった事象すら当事者の親や社会のせいにして安堵感を得ようとしたりとか。
みんな「責任」を弁明・非難にすりかえることで本当の意味の責任を回避しようとしているのである。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
では嗜癖的人間関係について書かれている。
その具体例として性的（セックス）嗜癖・ロマンス嗜癖・人間関係嗜癖を紹介している。
嗜癖的人間関係はいわゆる「共依存」と深い関係がある。
共依存というのは
</p><blockquote>
「人に自分を頼らせることで相手をコントロールしようとする人と、
人に頼ることでその人をコントロールしようとする人との間に成立するような依存・被依存の嗜癖的二者関係」
（<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
監訳者まえがきより）
</blockquote><p>
であり，
共依存の典型例は親子関係である。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
では嗜癖的人間関係にも親子関係のような構図がみられると指摘する。
</p><p>
すなわち，
どんな人にも親・子ども・大人の3つの自我状態が存在するとし
</p><blockquote>
「理想の人間関係（引用注：嗜癖的人間関係のこと）は、
公的にも私的にも両方あります。
どちらの人間関係も、
この種の人間関係を安定させるために必要なのです。
完璧な結婚の公的な面では、
男性（あるいは伝統的な男性役割）は親で、
女性（伝統的な女性役割）は子どもなのです。
親役割をする人、
パーソン1は外の世界に対処し、
お金を稼ぎ、
物事を決定し、
車の手入れをし、
全般的に家庭外のことに対処します。
子ども役割をする人、
パーソン2は、
どのようにお金をやり繰りするか、
夫婦の財産はいくらあるか、
どのように車の手入れをし運転するか、
どのように社会に対処するか、
どのようにお金を稼ぐかなどの考えを全くもっていません。
パーソン2はパーソン1に依存しています。<br />
私的に完璧な結婚では、
役割は逆転します。
この人間関係ではパーソン2が親で、
パーソン1が子どもです。
パーソン2は内面から人間関係を支えます。
この人はパーソン１の身体的要求をすべてケアします。
彼女（または彼）は、
料理をし掃除をし衣料を買い、
相手の性的要求と社会的要求に合わせます。
パーソン1は、
パーソン2を必要としていて、
自分のケアや日々の欲求や要求を満たしてもらいます。
しばしばパーソン1は自分の日々の要求がどう処理されているのかを知りません。」
（p.161-162）
</blockquote><p>
という構造になっているらしい。
上述の例は（Anne Wilson Schaef さんの言う）「完璧な結婚」だが，
あらゆる人間関係にこのような親子的依存関係が潜んでいて嗜癖的人間関係を構成している。
嗜癖的人間関係において人間関係は（静的）システムであり，
システムにコミットすることで人間関係を構築していると錯覚しているのである。
システムとしての人間関係に必要なのはシステムの維持であり，
システムの維持のため人の人たる部分を抑圧または排除しなければならない。
これが嗜癖をして「死に至る病」と呼ばれる理由である。
言い方を変えるなら，
親密さに基いた真の人間関係は時間の経過を含めたプロセスであるべきなのに，
その場その時の関係をドラッグのように摂取することしか出来ない状態が嗜癖的人間関係であるとも言える。
</p><p>
（そういえば，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
には「癒し」という言葉も頻繁に出ているが，
もちろんこれは最近マスメディア等で頻繁に登場する「癒し」とは全く異なる。
彼等が呼ぶ「癒し」とはまさしくドラッグのようなもので，
その場その時限りの快楽しか与えない。
癒しを求めるために人間関係を構成する（しようとする）なんてのは，
典型的な嗜癖的人間関係だと言えるかもしれない）
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
を読む前に斎藤環さんの
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
を<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000362.shtml">読んだ</a>ことは私にとってラッキーだった。
私から見て
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cbd0070005.html">『嗜癖する人間関係』</a>
と
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
は相補的な関係になっている。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
の「病因論的ドライブ」という考え方は，
私たちが心に抱える様々な問題が決して特定の人の特定の病気ではないことを教えてくれる。
嗜癖問題も含め，
それは心の成熟にともなって誰でも通る「プロセス」であるということだ。
そして「もっと先へ進みたい」と望む限り，
それは「一生付き合う病」であるとも言える。
これは個人の問題だけではなく「社会の成熟」にも関わる問題だと思う。
</p><p>
というわけで（どういうわけだか），
次は
<a href="http://stack.nayutaya.jp/book/4903127044">『排除型社会』</a>
を読み始めている。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/%E5%97%9C%E7%99%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E2%80%95%E8%A6%AA%E5%AF%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E6%80%96%E3%81%84-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95/dp/4414429145%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dbaldandersinf-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4414429145"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NXMXRCBVL._SL160_.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/%E5%97%9C%E7%99%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E2%80%95%E8%A6%AA%E5%AF%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E6%80%96%E3%81%84-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95/dp/4414429145%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dbaldandersinf-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4414429145">嗜癖する人間関係―親密になるのが怖い</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>Anne Wilson Schaef 高畠 克子 </dd><dd>誠信書房 1999-01</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414429080/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4414429080.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="嗜癖する社会"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/431386007X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/431386007X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ラブ・アディクションと回復のレッスン―心の中の「愛への依存」を癒す"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791103106/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4791103106.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="アダルトチャイルド物語―機能不全家庭で育った成人した子供たちへ リカバリー日本版"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620317012/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4620317012.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="男の勘ちがい"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882590921/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4882590921.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="児童虐待と共依存―自己喪失の病"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/07/05">2008/07/05</abbr></p></div>
<div>
<p>今回から cressreview のレビューも貼り付けてみることにした。</p>
<script type="text/javascript">var asin = "4414429145";var color = "#FF9900";var item = 3;var user_name = "spiegel";</script><script type="text/javascript" src="http://crossreview.jp/bp/bp_product.js"></script>
</div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000383.shtml">
  <title>『砂の本』より： 「会議」</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000383.shtml</link>
  <description>ホルヘ・ルイス・ボルヘスの『砂の本』を再読中。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-05-06T14:36:57+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
ホルヘ・ルイス・ボルヘスの
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398a077090004.html">『砂の本』</a>
を再読中。
最初にこの本を読んだのは20年も前の話だ（しかも図書館で借りて読んでた）が，
今この時点で読むと異なった解釈ができて面白い。
</p><p>
ちなみに原書のほうは1975年に刊行された。
邦訳版は1980年で，
今私が手にしているのは1987年の新装版である。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398a077090004.html">『砂の本』</a>
は短編集で，
本当は全部読み終わってから感想を書こうと思ってたけど，
通勤の行き帰りのちょっとした時間に読んでいるだけなので，
しばらく読み終わりそうもない（もともと読む速度が遅いのである）。
なので
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398a077090004.html">『砂の本』</a>
については，
小出しで感想を書いてみようかと思ったり。
（ただし次回があるかどうかは未定）
</p><p>
「会議」という作品を「今」の視点で読むと色々と面白い解釈ができる。
以下に簡単なあらすじを紹介するが，
ネタバレになるのでご注意を。
</p><hr /><p>
ある人物の死によりメンバの最後の生き残りとなってしまった男が「会議（コングレソ）」と呼ばれる結社について語りだす。
「会議」の議長（スポンサーでもある）は「あらゆる国のあらゆる人間を代表する世界会議」を組織することを思い立ち，
その準備をすすめていた。
「会議」の方向性が怪しくなってきたのは，
世界中のあらゆる書物や書簡等の収集を（「会議」にはそれが不可欠であるという理由で）はじめてからだ。
そして資金が完全に底をついたときに議長はようやく悟ることになる。
</p><blockquote>
「わしらの企てた計画は、とてつもなく広大なもので、
――いまのわしにはそれがわかるが――全世界を包含するほかないことになる。
それは、荒れた農場の掘ったて小屋でがなりたてる、
いかさま師の集団じゃない。
<strong>世界会議</strong>は、
世界の最初の瞬間と同時にはじまって、
わしらが塵に帰ったときもなおつづいてゆくのだ。」
（p.59）
</blockquote><p>
20年前の私ならこの文章に哲学っぽい思いを馳せるのだろが，
今の私は「荒れた農場の掘ったて小屋でがなりたてる、いかさま師の集団」についてある具体的な対象を連想する。
それは Google だ。
Google は「世界中のあらゆる情報をグラフ化」しようとしている組織で，
そのための莫大な資金を持っている。
彼等が「会議」の中核的な位置を占めるのか，
それともただの「いかさま師の集団」なのか，
それは多分これから分かる。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4087730891%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4087730891%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/318WGM9Y7RL._SL160_.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4087730891%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4087730891%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">砂の本 (現代の世界文学)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>ホルヘ・ルイス ボルヘス 篠田 一士 ホルヘ・ルイス・ボルヘス </dd><dd>集英社 1987-12</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="4"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462204613X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/462204613X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="七つの夜"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336042802/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4336042802.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="創造者"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433603396X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/433603396X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="夢の本"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560071144/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4560071144.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="不死の人 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582765491/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4582765491.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="エル・アレフ (平凡社ライブラリー)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/05/06">2008/05/06</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000381.shtml">
  <title>『ケータイを持ったサル』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000381.shtml</link>
  <description>前半は面白かった，
前半は。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-04-19T21:04:38+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
前半は面白かった，
前半は。
詳しく言うと，
1章と3章と4章の前半は面白かった。
あとはイマイチ。
2003年に出た本なので，
（現時点から見れば）考察が甘いと言えばそうなのかもしれないが。
</p><p>
タイトルの「サル」は皮肉でもなんでもなく，
ニホンザルやチンパンジーなどの猿を指している。
要するに，
若者におけるケータイでのコミュニケーションは，
猿の仲間内のコミュニケーションと同程度で，
「ああ，これから日本はどうなるんだ嘆かわしい」といった程度の内容である。
個人的には「嘆かわしい」部分にはさっぱり興味がないので読み飛ばしてしまった。
</p><p>
「ヒトは言葉を話す動物である」とはよく言われるが，
「言葉を話す」つまり音声で以ってコミュニケーションを行うという意味であれば，
ヒト以外にもある。
ならばヒトとヒト以外の「音声で以ってコミュニケーションを行う動物」との違いは何かというと，
その「言葉」を使って未知の相手とコミュニケーションできるか否かということになるだろう
（もちろん実際はそんなに単純じゃなくて，
社会的要因以外に解剖学的な要因などもある）。
『日経サイエンス』 1994年10月号に「言葉の起源」という特集記事があり，
当時私も読み耽ったのだが，
この中の「サルは言葉をしゃべっているか」という記事を書かれたのが，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00f48ce711d90003.html">『ケータイを持ったサル』</a>
の著者である正高信男さんである。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00f48ce711d90003.html">『ケータイを持ったサル』</a>
の中で正高信男さんは，
情緒的な交流を目的とした言葉以外に，
社会生活の中で見知らぬ他者と情報をやり取りするための「公的言語」があると述べている。
「公的言語」は公的空間で使われるが，
公的空間を拒絶したり公的空間を意識しない人にとっては「公的言語」など不要で，
ごく仲間内の情緒的なやり取りのみ満たされればいいということになる。
この典型例のひとつが「ケータイ」だ，
ということらしい。
</p><p>
また，
サルの群れというのは実は「社会」を構成していないらしい。
サルの群れのメスは生まれた群れを離れることはほとんどないそうである。
一方オスの場合は群れを離れることもあるが，
それも面識のある仲間への「移籍」がほとんどだとか。
要するに，
サルの群れというのは家族の拡張版のような形で機能するらしい。
群れを離れる一部のオスを除いて，
ほとんどのサルは「家の中」で一生を過ごすことになる。
つまり「ケータイ」などを通じて情緒的なコミュニケーションに依存する今の若者は，
「社会（＝公的空間）」を拒絶し，
サルの群れのように「家の中」という空間に引きこもっているというわけだ。
</p><p>
この原因として著者は，
日本の親子（特に母子）が密着しすぎていること（そしてそれを是とする社会的規範）を挙げている。
著者が紹介する典型的日本家族のモデルは典型的な共依存状態の家族でもある
（そしてある意味<a href="http://d.hatena.ne.jp/essa/20080413/p1">「決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物」</a>で紹介されてる家族像でもある）。
まぁ，
日本の家族関係が（欧米に比べて）密着しすぎている点は他分野でも指摘されている。
日本では儒教的な規範意識が支配的でその中心には「家」がある。
一方，
欧米における成熟や自立は「家出」から始まると言われている。
「家」は社会システムの一部でしかない。
</p><p>
確かに情報化社会は公的空間と私的空間の境界を曖昧にしつつある。
だからといって日本における「若者のサル化」の原因の一端を情報化社会に求めるというのは共感しかねる。
もしそうなら日本国外でも同じような展開になっているはずであるが，
実際には必ずしもそうなっていない。
どっかの首相もケータイを悪者にしたがっているようだが，
今の日本の社会問題を道具の責任に帰するというのはあまりにも馬鹿げている。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00f48ce711d90003.html">『ケータイを持ったサル』</a>
を読んで感じたのは，
ネットも所詮リアルの延長でしかないということだ。
もし日本のネット（特にケータイのネット）が公的空間としての存在意義を失い，
情緒的コミュニケーションの場に終始しているというのなら，
それはリアル社会の写像であり，
ネットにおける公的空間を取り戻したいのであれば，
まずリアルから改善すべき問題なのである。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00f48ce711d90003.html">『ケータイを持ったサル』</a>
における分析や考察には首をひねる部分も多いが，
紹介されているデータは参考になる部分も多い。
特に乳幼児期の育児におけるアメリカと日本の違いは親なら必見だと思う。
あとはまぁ，
流し読みで（笑）
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4121017129%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4121017129%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41P0T7XQPAL._SL160_.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4121017129%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4121017129%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>正高 信男 </dd><dd>中央公論新社 2003-09</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="3"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018052/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4121018052.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人 (中公新書 (1805))"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016300/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4121016300.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="父親力―母子密着型子育てからの脱出 (中公新書)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480061665/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480061665.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="天才はなぜ生まれるか"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121015835/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4121015835.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="子どもはことばをからだで覚える―メロディから意味の世界へ (中公新書)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121015185/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4121015185.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="老いはこうしてつくられる―こころとからだの加齢変化 (中公新書)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/04/19">2008/04/19</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000380.shtml">
  <title>『心理諜報戦』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000380.shtml</link>
  <description>読みにくい本。
いまだによく理解できてない，
多分。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-04-18T14:02:01+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
この本を買った理由は <a href="http://spiegel.vox.com/library/post/%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9-1.html">Vox の記事</a>で書いたが，
ホンマに読みにくい本。
いまだによく理解できてない，
多分。
</p><p>
この本の印象を一言で言うなら「麻雀必勝法」かな。
いや，
皮肉でもなんでもなく。
巷にある「麻雀必勝法」本との違いを言うなら，
麻雀における心理戦はゲーム内で閉じてるけど，
実際の「心理諜報戦」はそれが日常化しているってとこだろうか。
この本のとおりの観点で世の中を見回したら，
間違いなく神経症になる。
本の中でも
</p><blockquote>
「というのも、
諜報活動では、
普通の人では気付きもしない微かな兆候を見逃さずに、
適切な解釈・分析を施し、
直近の事態の展開を予測しなければならない。
つまり、
絶えず「未来先取的」であらねばならないのだが、
これは同時に分裂病者ないし分裂病親和者に顕著な兆候でもあるという。」
（p.156）
</blockquote><p>
などと書かれている。
私のように精神的にタフでない人間にとっては，
あまり参考にならないように思える。
</p><p>
それでも全く参考にならないかというと，
そんなこともない。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e8a6360005.html">『心理諜報戦』</a>
は，
主に「認知操作」について書かれているが，
その中でもストーリーという概念の重要性について多くを割いている。
「認知操作」というのは，
つまるところ，
このストーリーを有利な方向に誘導するための手段であると言えるのかもしれない
（しかもこの本自体が「認知操作」というストーリーを紹介する本になっている。
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000376.shtml">前に読んだ『自分探しが止まらない』</a>にしてもそうだけど，
最近こういう構成の本が流行ってるのかね）。
ねっ，
「麻雀必勝法」っぽいでしょ。
</p><p>
それがストーリーであるなら，
そこに何らかのパターンがあるはずである。
ほら，
言うじゃない。
「想像を絶するものは想像できない」って。
</p><p>
例えば
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e8a6360005.html">『心理諜報戦』</a>
では，
中国において2001年4月1日に起きた EP-3 事件を巡って行われた認知操作について紹介している。
ちょっと長いけど，
以下に引用しておく。
</p><blockquote>
「EP-3 は公空上を、
飛行計画に沿って飛行し、
公然の偵察活動を行っていた。
遭難の際にはクリアランスなしの着陸を許可する国際法に従って中国領に緊急着陸した。
実は事件の3か月前に、
米・太平洋軍司令官は中国機の攻撃的な活動に懸念を表明し、
中国政府に公式の抗議を申し立てていた。
事件前には、
中国は新華社を通じて EP-3 の監視飛行に抗議していない。
つまり衝突事件はむしろ米国に有利に報道され得たはずなのである。<br />
しかし、
事件後、
中国は巧みに衝突の原因から焦点をずらしながら、
飛行機が中国領に着陸した結果を前面に押し出し、
米国の覇権主義が自国の海岸線にまで及んでいる旨強調した。」
（p.81）
</blockquote><p>
これって何か既視感がないだろうか。
今年はじめに騒がれた毒入り餃子事件や、
今も国際的な論争を巻き起こしているチベット問題である。
ポイントのひとつは情報統制だ。
上述の EP-3 事件では
</p><blockquote>
「中国は、
EP-3 乗員を11日間にわたって拘束し、
情報の流れをコントロールした。
乗組員は3日間、
米国側との連絡を許可されなかった。
その結果、
中国は事実に関する情報を完全に統制し、
メディアによる報道の流れを決定することができた」
（p.83）
</blockquote><p>
そうである。
</p><p>
特にチベット問題については，
それ自体も大変な問題だが，
そこで中国が国際世論に対してどのようなアクションをとり，
その結果として世論がどう動いていくかという点は注視すべきだろう。
何故なら，
その手法を日本に対して使ってくる可能性があるからだ。
チベット問題は日本にとって決して「対岸の火」ではないのである。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4480064117%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4480064117%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41j1uL6QOcL._SL160_.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4480064117%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4480064117%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">心理諜報戦 (ちくま新書 704)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>野田 敬生 </dd><dd>筑摩書房 2008-02</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="3"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063439/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480063439.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="諜報機関に騙されるな! (ちくま新書 639)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064133/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480064133.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="真理の哲学 (ちくま新書 703)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064109/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480064109.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書 705)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063951/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480063951.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="大人の敬語コミュニケーション (ちくま新書 694)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879190/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062879190.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="国家・個人・宗教 ~ 近現代日本の精神 (講談社現代新書 1919)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/04/18">2008/04/18</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000376.shtml">
  <title>『自分探しが止まらない』を眺める</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000376.shtml</link>
  <description>あるマイミクの方が面白い書評を書いておられたので，
流し読む感じなら読めるかなぁ，
と思って買ってみた。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-09T17:29:27+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
最初にはっきり書いておくが，
私は「自分探し」とか「自己啓発」といったキーワードに強烈なアレルギーがある。
まぁぶっちゃけて言うなら嫌いである。
よって，
以降に書くことはかなりアレな内容になると思われるのであしからず。
</p><p>
いや，
以前から私のアンテナ範囲でちょこちょこと言及があるのだが，
私は上述のような状態なので全くスルーしていた。
が，
あるマイミクの方が面白い書評を書いておられたので，
流し読む感じなら読めるかなぁ，
と思って買ってみた。
個人的には
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252858228fdb.html">『秘密結社の世界史』</a>
みたいなノリを期待していたのだが，
だいぶ違うようである。
</p><p>
なんで私が「自分探し」とか「自己啓発」といったキーワードがダメなのかというと，
まさにそういう言葉が氾濫する環境で学生時代を過ごしたからだ。
私くらいの年代の人だと1970年代にオカルトブームを，
そして1980年代にカルトブームを経験している筈である。
オカルトブームとカルトブームは時間的にも思想的にも連接していて，
その根底には世紀末思想がある。
世紀末思想については
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e419dc0004.html">『自分探しが止まらない』</a>
にも言及があるが，
ようするに「セカイをリセットする」ことである。
その不安と期待が様々なカルトを呼び寄せる。
そして当時の（今でも？）カルトに共通する布教手段が「自分探し」とか「自己啓発」といったキーワードなのである。
</p><p>
（余談だが，
世紀末思想の話で梅田望夫さんの著書が紹介されるとは思わなかった。
ひょっとして皆，
このためだけに
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e419dc0004.html">『自分探しが止まらない』</a>
を買ったのか？ そりゃあ随分釣られたもんだねぇ）
</p><p>
学生時代の私にとってはそういったものがめちゃめちゃリアルで，
「○○セミナーはどこそこのカルトとつながっている」とかいった話は日常会話のひとつだった。
まぁぶっちゃけて言うなら「自己啓発セミナーなんか行く奴はバカ」だったのである。
カルトの噂のある場所にわざわざ出向くなんてよっぽどのうっかりものか本当の馬鹿である。
で，
色々あって世紀を跨いで分かったことは，
（至極当たり前なんだけど）「世界はリセットなんかされない」という事実，
「今日は昨日の続きで明日も今日の続きである」という事実だったわけだ。
同じことは19世紀末にも起こっていてるんだけど，
結局のところ私たちは歴史から何も学ばなかったことになる。
</p><p>
まぁ本の中身について書くのはあまりに馬鹿らしいので割愛するとして，
私に言わせれば「本当の自分」なんてものは存在しない。
なぜなら「自分」というものは「他者」との関わりによって形成されるもので，
その構造は，
もの凄く単純に言うなら，
ラッキョウの皮みたいなものだからだ。
「本当の自分」を探す行為は猿がラッキョウの皮をむくのに夢中になるのと同じ。
敢えて好意的に解釈すれば，
「他者」と関わってきた「自分」の過去への評価が「本当の自分」である。
たとえそれが否認したくなるようなものであっても。
そしてそれを否認したとしても，
その行動こそが「本当の自分」の一部として刻まれるのである。
「本当の自分」は常に過去にあるのであり，
現在にも未来にも存在しないのだ。
</p><p>
そんなことは思春期が終わる段階で気付けよ！ というのが読後の感想なのだが，
まぁどうでもいいや。
</p><p>
ちなみにこの本を読んだなら，
併せて斎藤環さんの
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000362.shtml">『思春期ポストモダン』を読む</a>ことを強くお薦めする。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
は「ひきこもり」について多くのページを割いていて，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e419dc0004.html">『自分探しが止まらない』</a>
とはある意味対称（？）になっている。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
で言う「自分探し系」モードについて考えるには
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398e419dc0004.html">『自分探しが止まらない』</a>
はちょうどいい素材かもしれない。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4797344997%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4797344997%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/11QAYRaBE7L.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4797344997%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4797344997%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>速水 健朗 </dd><dd>ソフトバンククリエイティブ 2008-02-16</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="3"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584121753/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4584121753.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="社員を働かせてはいけない (ベスト新書 175)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797344024/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4797344024.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="なぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書 63)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798115827/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4798115827.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ソフトウェア開発者採用ガイド"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798115819/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4798115819.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="BEST SOFTWARE WRITING"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413041925/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4413041925.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="3語で9割通じる英会話 (青春新書INTELLIGENCE 192)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/03/09">2008/03/09</abbr></p></div>
<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=434498059X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/434498059X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/11XKwVdEcyL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=434498059X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/434498059X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">思春期ポストモダン―成熟はいかにして可能か (幻冬舎新書 さ 4-1)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>斎藤 環 </dd><dd>幻冬舎 2007-11</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757102054/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4757102054.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="メディアは存在しない"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4805830069/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4805830069.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062836297/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062836297.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="批評の精神分析 東浩紀コレクションD (講談社BOX)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622073315/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4622073315.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="アーティストは境界線上で踊る"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778311132/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4778311132.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="新現実vol.5"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/03/09">2008/03/09</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000366.shtml">
  <title>『ウェブ時代をゆく』を読む？</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000366.shtml</link>
  <description>なんというか，
序章から終章まで頭の上にクエスチョンマーク点きっぱなしで読了。
（追記あり）</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2008-01-05T22:45:45+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
なんというか，
序章から終章まで頭の上にクエスチョンマーク点きっぱなしで読了。
っていうか，
1回<a href="http://spiegel.vox.com/library/post/%E4%BB%8A%E9%80%B1%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9-1.html">挫折してる</a>し。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/post/%E4%BB%8A%E9%80%B1%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9-1.html">Vox の記事</a>でも書いてるけど，
<a href="http://www.chikumashobo.co.jp/special/webjidai/making/">「メイキング・オブ・『ウェブ時代をゆく』」</a>によると，
</p><blockquote>
「本を読むには二つのタイプがあるということに気づきました。
一つ目のタイプは「頭で読む人」。
二つ目のタイプは「心で読む人」。」
</blockquote><p>
なんだそうで，
どうやら私は「頭で読む人」らしい。
まっ，
たとえそうでないとしても，
この本がターゲットとしている読者層に私が含まれていないことは序章を読み始めた時点で明らかだったので，
モードを切り替えて，
徹頭徹尾「頭で読む」ことにした。
とはいえ，
最初に書いたように，
この本に関しては最初から最後まで違和感アリアリのまま読み終えてしまい，
書評はおろか（元々私に書評を書く器量はないが）読書感想文すら書けそうもないので，
この違和感を列挙することで読書録とする。（あと派生して考えたこともいくつか）
</p><p>
今回は
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
を読みながら頭に浮かんだことを Google Notebook に書き留めていった（ただし非公開）のだが，
この本に関する違和感は以下の4つに集約できそうである。
</p><ol>
<li>「好きを貫く」という強度への傾倒</li>
<li>「働く」という言葉の曖昧さ</li>
<li>「オープンソース・コミュニティ」と「企業」との比較の仕方</li>
<li>「島宇宙」のニュアンス</li>
</ol><p>
とりあえず，
ひとつずついこう。
</p><p>
まずひとつめ。
この本では「リーナス・トーバルズ」や「まつもとゆきひろ」等のオープンソースの第一線で活躍される人たちを「好きを貫く」のモデルケースとして挙げているが，
じゃあこれを読んで「自分も「まつもとゆきひろ」（以上）になろう」とか考える人がどのくらいいるのか。
いや，
「自分も「まつもとゆきひろ」（以上）になろう」
と思える人はそれでいいのよ。
そういう人はきっと
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
を読むまでもなく高速道路もその先も自力で乗りこなせる筈である。
でも，
そんな人はおそらく 1% もいないよね。
残りの殆どは，
彼等の創るものにコミットしたいとは思うかもしれないけど，
自身がとって代ろうなんて果たして思うのだろうか。
と考えると，
「好きを貫く」という強度への傾倒はあまり現実的ではないのではないかと考えてしまうのだ。
</p><p>
この点に関して私はある本にとても共感する。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a0e52604a.html">『ぼくはいつも星空を眺めていた』</a>
という本だ。
一部引用しておこう。
</p><blockquote>
「大人になってからは、
空を見上げたいという誘惑をひたすら抑えこんできた。
そのかわり、
正面ばかり見てきた。
だんだん下を向いてしまうのはごく自然の成り行きで、
視線の向かう先ははっきりしていた ―― 仕事、家族、子どもたち、住宅ローン。
ささやかな人生の軌道は偉大な天体の動きと同じくらいドラマティックで、
同じ法則があてはまる、
ということがわかった。」（<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a0e52604a.html">『ぼくはいつも星空を眺めていた』</a> p.6）
</blockquote><blockquote>
「その晩、
わたしはふたりの娘といっしょに芝生に寝ころがり、
星座を指さしてすごした。
なんとも奇妙なことに、
星座のかたちや名前をまだおぼえていた。
あの晩、
ふぞろいな天の川をじっと見つめていると、
ひとつの考えが押し寄せてきた。
わたしがいまだに放棄していない考え。
われわれはみな宇宙の一員なのだ。」（<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a0e52604a.html">『ぼくはいつも星空を眺めていた』</a> p.7）
</blockquote><p>
そしてこの筆者，
チャールズ・レアード・カリアさんは自分の手で天体観測所を建ててしまう。
そこにあるのは「好きを貫く」ことではなく，
「好き」でいることを忘れないこと，
「好き」でいることを諦めないことである。
</p><p>
ふたつめ。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
では「働く」という言葉を（意図的としか思えないほど）多様なニュアンスを混ぜ合わせて使っている。
この本をよく読むと，
「働く」について少なくとも3つのニュアンスが混交している。
ヒントはハンナ・アーレント。
ハンナ・アーレントさんの本が手元にないので <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88">Wikipedia の記事</a>を参考にして話を進める。
この記事によると，
彼女は「活動的生活」を以下の3つに分けている。
</p><ul>
<li>labor （労働）： 人間のメタボリズムを反映した行為であり、生存と繁殖という生物的リズムにしたがって行われる循環的行為</li>
<li>work （仕事）： 職人的な制作活動に象徴される目的－手段的行為をさす</li>
<li>action （活動）： 人間が関係の網の目の中で行う行為であり、他者関係的なもの</li>
</ul><p>
私の個人的な印象で申し訳ないが，
これからの「活動的生活」は「labor」と「action」に引き裂かれていくように思える。
「action」というのは，
先ほども紹介した，
「リーナス・トーバルズ」や「まつもとゆきひろ」等をモデルケースとする生き方だ。
一方の「labor」については，
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000275.shtml">以前紹介</a>した
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4141d286f3c7f.html">『下流志向』</a>
に出てくるような生き方，
「労働からの逃走」により「labor」を対価に金銭を得る生き方だ
（ここで「労働からの逃走」という言葉を使うのはややこしいが，
おそらくここで言う「労働」は「labor」を意味するものではなく「work」や「action」を指すものと思われる）。
「「labor」を対価に金銭を得る」という意味で（等価交換），
「labor」はもはや消費行動と同義である。
というのが
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4141d286f3c7f.html">『下流志向』</a>
の主張のひとつだ。
例えば，
佐々木俊尚さんの<a href="http://wiredvision.jp/blog/sasaki/200712/200712281800.html">「プラットフォームの力はますます強化されていく」</a>では，
アマゾンの裏方として以下の事例を紹介している。
</p><blockquote>
「アマゾンは巨大な倉庫を持っていて、
安価な労働力を使うことによって膨大な数の在庫を維持することに成功しているということだ。
これは「潜入ルポ　アマゾン・ドット・コムの光と影??躍進するIT企業・階層化する労働現場」（横田増生著、情報センター出版局）という書籍に詳しい。
この本によると、
アマゾンジャパンが千葉県市川市に持っている物流センターでは、
時給９００円のアルバイトの若者たちが体育館のような広大なセンターの中を走り回り、
「１分３冊」という過酷なノルマを課されてストックヤードから本を拾い上げ、
荷出し場所にまで運ぶという労働を行っているという。
どれだけの時間で本を選んで運び出せたのかという個人データは毎月集計され、
成績が良くなければ2か月ごとの契約更新で契約が打ち切られるという過酷な労働の現場だ。」
</blockquote><p>
ここで彼等の労働環境について議論する気はないが，
普段私たちが「外部化」し無視している「labor」も，
市場全体としてみれば，
それなしには成立しないのである。
こういったものを一緒くたにして「働く」という言葉に集約してしまうのは，
あまりにも乱暴な気がする。
</p><p>
じゃあ「work」はどうなっていくの，
という疑問が湧くと思うが，
それはみっつめの違和感へとつながる。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
では Google という会社とオープンソース・コミュニティについてひとつずつ章を割いている。
実はこのふたつの章が私の中で最も違和感がある。
</p><p>
例えば「経済や企業理論の前提たる常識」（p.56）として
「人は雇用関係や金銭的契約に基づく強制力によって働くもの」
としているが，
明らかにウソだろう。
確かに「labor」レベルであれば「人は雇用関係や金銭的契約に基づく強制力によって働くもの」と言えるかもしれない。
しかし企業・組織内の活動は「labor」だけではない。
例えば「work」は明らかに「人は雇用関係や金銭的契約に基づく強制力によって働くもの」にはあてはまらない。
では「職人的な制作活動に象徴される目的－手段的行為」を行う人たち（私もこれに含まれると思う）は何をインセンティブとしているのか。
それは思いっきり抽象的に言えば「他者からの承認」である。
そして「他者からの承認」をインセンティブにしているという点では，
オープンソース・コミュニティだって同じなのである。
</p><p>
「情報共有と信頼」（p.176-178）では Google でインターンを行う学生の話が紹介されているが，
私はこれを見て寒気がした。
これは企業が従業員に対して忠誠心を植え付けるための典型的な「条件付け」の手口である。
要するに彼らを「一流のエンジニア」として遇すことにより「他者からの承認」を与えているのである。
これは組織や（もっと緩い）コミュニティが行う「通過儀礼」で使う手口でもある。
承認として与えるものが，
「一流のエンジニア」としての待遇なのか，
社内ポストや報酬なのか，
自分が書いたコードがコミットされることなのか，
あるいは門外不出の秘儀を授けることなのか，
といった違いにすぎないのである。
</p><p>
もちろん，
企業・組織（Google も含む）とオープンソース・コミュニティでは決定的に違う点もある。
それは，
企業・組織は基本的に「集産主義」なのに対しオープンソース・コミュニティは基本的に「集合活動」である，
という点である。
この辺は
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
よりも
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e3989eee010005.html">『ウィキノミクス』</a>
あたりが参考になるのではないかと思っている。
（前述した「これからの「活動的生活」は「labor」と「action」に引き裂かれていくように思える」という私の印象は，
実はこの本から連想している）
</p><p>
よっつめ。
「島宇宙」の使い方に関する違和感は，
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000303.shtml">『ウェブ人間論』を読んだ</a>ときと同じものだ。
つまり梅田望夫さんの言う「島宇宙」は所詮「リアルから地続きの異郷」にすぎない。
でも平野啓一郎さんをはじめネット上の議論で使われる「島宇宙」のニュアンスは「リアルが切断された異世界」であり，
そこにいる蜜蜂は切断されているが故に越境できない。
</p><p>
企業であれオープンソース・コミュニティであれ，
コミットするインセンティブが「他者からの承認」である限り，
そこに耽溺してしまうのは仕方のないことである
（まぁ企業ならワーカホリックに陥った挙句，うつ病か過労死に至ってポイってな感じなのかもしれないが）。
でも「他者からの承認」における評価（または価値）基準が「外部」のそれと交換可能であれば，
そこを離れて「越境」できる。
企業であれば金銭報酬がもっとも客観的な評価基準であり，
オープンソース・コミュニティであればプログラム・コードこそが唯一の客観的評価基準と言える。
</p><p>
「「文系のオープンソースの道具」が欲しい」（p.163-168）では具体的な道具立てについて検証しているが，
「文系のオープンソース」が難しいのは，
道具の問題ではなく，
「外部とも交換可能な評価基準」が無いからだと思う。
芸術や文芸といった分野は評価や価値がもっとも多様化している分野でもある。
無理に境界を作っても衆愚に陥るか島宇宙（＝リアルが切断された異世界）化してしまうかのどちらかである。
こういうときは Creative Commons 的なアプローチがよいと思う。
まず置き場所（Commons）を作って，
その置き場所へのアクセスを誰でも容易に行うことのできる手段を提供するのである。
Flickr や YouTube などはそういう風に設計されている。
そうすれば，あとはユーザが勝手にそれで遊びだす。
遊び道具を与えるのではなく，
遊び場所を開放するのである。
遊び場所さえあれば道具なんか勝手に作られる（例えば Tumblr のような）。
もちろん遊び場所に囲いを作ってはいけない。
「アクセスを誰でも容易に行うことのできる手段を提供する」とはそういう意味である。
日本の知財政策が失敗気味なのは，
「それ」を囲い込もうとするからだ。
もはや知財の囲い込み（＝私有化）は，
既得権者がどれほど抵抗しようとも，
世界の趨勢から外れつつあると思う。
</p><p>
さて，
以上を踏まえた上で
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
に書かれている「思考実験」を紹介しよう。
</p><blockquote>
「思考実験としてひとつ、
若い友人Sを題材に「新しい職業」と「古い職業」について考えてみよう。<br />
……日本の大学の理工学部を卒業したSは、
宇宙開発という子供の頃からの夢を追求するためにスタンフォード大学の航空宇宙工学の大学院に進み、
博士号を取得しようと勉強と研究の日々を送っている。
しかし大学院を終えたあとの進路を考えると頭が痛くなる。
専門を直接生かせる「古い職業」（大学の先生になる、NASAに勤める、ボーイング等の企業に勤める）はたくさんの採用募集をしている状況とは言えず、
米国中の優秀な学生たちが「古い職業」の数少ない雇用をめぐって椅子取りゲームをしている。
Sの専門は熱と制御なのだが、
ひょんなことから「グーグルでの雇用」という可能性が見えてきた。
グーグルが構築中のコンピュータ・システムにおける今後の最大の課題は熱処理であり、
その未踏分野に「新しい職業」が生まれようとしているらしいのだ……」（p.203-204）
</blockquote><p>
ここで，
この本では「新しい職業」と「古い職業」のどちらを選択するか問い掛ける。
もし「好きを貫く」のであれば，
学生時代の専門分野を生かせる，
「グーグルでの雇用」でも全然構わないわけだ。
でも考えてみてほしい。
彼の子供の頃からの夢は「宇宙開発」なのである。
もし「新しい職業」を選ぶなら，
それは夢を諦めることと同義だ。
また難関の「古い職業」を選びつづけるなら，
それは戦略性のない進路で自らを貶める大馬鹿者と評することも出来る。
いずれを選ぶにしろ「自分で自分を裏切る」ことになる。
（まっ，
学生時代の進路選択は常にこういった葛藤の連続だけどね）
</p><p>
この思考実験の問題は回答者を「職業を選択する」という事態に追い込んでいることだと思う。
そうではなく，
もし今の時代が「大変化」の取っ掛かりであるならば，
「職業を選択する」ことは将来にわたる決定的な分岐点ではないことに注意を払うべきだ。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398be9c900002.html">『ウェブ時代をゆく』</a>
の主張のひとつはまさにそういうことだと思うのだが，
全体を通して主張の「揺れ」があり，
それが読み手に違和感を抱かせる原因になってるのではないかと邪推してしまう。
「強度」を追求しすぎることは
（古いものであれ新しいものであれ）
帰属するものへの過剰適応を招く。
過剰適応を忌避したいのなら「強度」を追求しすぎないことである。
（何度でも書くが）大事なことは「好きを貫く」よりも，
「好き」でいることを忘れないこと，
「好き」でいることを諦めないことであると思う。
</p><p>
最後に大野安之さんのあの名作からワンシーンを引用しておく。
</p><blockquote>
「あるところに…<br />
子供がいた…<br />
男の子だ…<br />
いつも遠くに行きたいと願っていた<br />
大きくなって外国をまわることができた…<br />
会社をつくった…<br />
結婚をして家族もいる<br />
もう冒険はできないだろう…<br />
自分自身以外の責任も負っている中年のオジサンだ…<br />
それでもその子は畳やベッドの上では死にたくないと思っている<br />
家族に看取られるなど冗談じゃない…<br />
――と思っている<br />
多分不可能に近いだろう…<br />
それでもそういう願いだけは持っているんだ<br />
なぜなら…<br />
そういう思いまで失くしてしまったら…<br />
その子の人生が否定されてしまうと考えるからだ…」<br />
（『That's! イズミコ』 4 「のぼる ほし」より）
</blockquote><p>
（追記 1/6）
</p><p>
<a href="http://uncate.tumblr.com/post/23100872">この記事に関する reblog</a> が参考になる。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4480063870%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4480063870%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/113%2BagAxJcL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4480063870%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4480063870%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>梅田 望夫 </dd><dd>筑摩書房 2007-11-06</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="3"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433403425X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/433403425X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063617/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480063617.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660595X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/416660595X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002037/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4478002037.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594053882/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4594053882.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/01/05">2008/01/05</abbr></p></div>
<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=482224587X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/482224587X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21rfqajKNCL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=482224587X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/482224587X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ 井口 耕二 </dd><dd>日経BP社 2007-06-07</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="4"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774130818/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4774130818.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063617/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480063617.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063870/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480063870.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822245969/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4822245969.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ウェブは資本主義を超える 「池田信夫ブログ」集成"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594053882/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4594053882.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/01/05">2008/01/05</abbr></p></div>
<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4797333138%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4797333138%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/218S1HVH8FL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4797333138%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4797333138%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">ぼくはいつも星空を眺めていた 裏庭の天体観測所</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>チャールズ・レアード・カリア 北澤 和彦 </dd><dd>ソフトバンククリエイティブ 2006-02-18</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="4"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"></p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2008/01/05">2008/01/05</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000365.shtml">
  <title>『〈海賊版〉の思想』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000365.shtml</link>
  <description>素晴らしい，
いや，
抜群に面白い本だった。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-29T20:00:11+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
素晴らしい，
いや，
抜群に面白い本だった。
こういうのって歴史物語って言うんだろうか。
これは法学の本やその解説書ではないし，
歴史の本ともちょっと違う感じ。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cb28000005.html">『〈海賊版〉の思想』</a>
は「海賊出版者」アレクサンダー・ドナルドソンを軸とした
（サブタイトルにもあるとおり）「18世紀英国の永久コピーライト闘争」の物語である。
（こんなこと書いて著者の方が気を悪くされたらゴメンなさい）
</p><p>
私はあらゆる歴史（観）はすべからく歴史物語だと思っている。
史実だけを追っていては見えないものもある。
それを見えるようにするためには史実同士を繋ぐ「物語」を編む必要がある。
だから100人いれば100通りの歴史（観）がある。
<a href="http://spiegel.vox.com/%E5%B0%81%E7%A5%9E%E6%BC%94%E7%BE%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/">『封神演義』</a>
のまえがきで書かれているとおり
「歴史とは現実に何が起こったかではない。何が起きたか、と人々が信ずることだ」
である。
でも今回は「永久コピーライト闘争」を切り口とした
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cb28000005.html">『〈海賊版〉の思想』</a>
という物語をベースに色々と考えてみる。
（なお，
厳密な議論を追いたいなら，
この本の巻末にある参考文献リストが役に立つだろう）
</p><p>
「永久コピーライト闘争」という切り口が面白いのは，
その構造が現在の日本の著作権法を巡る諸問題とほとんど同じという点である。
この一点だけで（日本の著作権法について問題意識を持っておられる人は全て）この本を読む価値がある。
かつての輸入権や今話題のダウンロードの違法化などは
（以前<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000358.shtml">「パブコメ・ジェネレータでダウンロード違法化に反対してみる」</a>でも書いたけど）
権利者と利用者との間のコンフリクトなどではなく，
既存の流通システムの思惑を通そうとする「著作利権」の問題なのである。
このことは（さすがに「著作利権」なんて過激な言葉を使う人はいないが）様々な方々が指摘しているが，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cb28000005.html">『〈海賊版〉の思想』</a>
を通じて現在の状況を見てみればよりはっきり分かる。
</p><p>
もうひとつ
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cb28000005.html">『〈海賊版〉の思想』</a>
で面白いと思ったのは，
「永久コピーライト闘争」を善悪の色分けで描かなかったことだ。
既得権の独占を頑なに守ろうとする大書店主も，
その牙城を崩そうとする「海賊」ドナルドソンも，
訴訟に関係してくる貴族達も，
それぞれの思惑があって行動している。
だからこそ彼等のぶつかり合いが面白く感じられるのだ。
そしてそのぶつかり合いを通じて分かってくることは，
コピーライトは人工的に作られた概念であるということだ。
そしてその保護期間についても著者の山田奨治さんがあとがきで書かれているとおりだ。
</p><blockquote>
「この本でひとつだけ結論めいたことをいうならば、
コピーライトあるいは著作権がいつかは切れるという仕組みは、
神や天から与えられたものではなく、
文化の独占者に挑んだ「海賊」の闘いによって、
勝ち取られたものだということだろう」（p.225）
</blockquote><p>
以上の問題はこう要約できるのではないだろうか。
「文化的リソースは独占されるべきか共有（share）されるべきか」。
ならばこれは経営（リソースの再配分）の問題であると言える。
そして18世紀の英国は（条件付で）共有することをよしとしたのである。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398cb28000005.html">『〈海賊版〉の思想』</a>
のあとがきではこんなエピソードが紹介されている。
</p><blockquote><p>
「最近のことである。小学校の四年生以上の授業で、こんなことが教えられている。
</p><blockquote>
ひとが作った文章や絵を、勝手に真似したり写したりしてはいけません。音楽CDの中身をみだりにコピーしてもいけません。どんな作品にも著作権というものがあって、それを作ったひとに断わりなく真似やコピーをしてはいけないのです。
</blockquote><p>
図工の時間に、ある児童が行詰まってしまった。いいアイデアが、どうしても浮かばないのだ。先生は「お友だちが作っているのをみて、参考にしてごらん」という。そこで、図工の得意な子が何を作っているかをみにいったら、こういわれた。「ぼくのまねをすると、著作権のしんがいになるよ。」」
</p>（p.215）
</blockquote><p>
日本においては，
著作権を刑罰のようなイメージで教え込まれているらしい。
公道で制限速度を超えて自動車を走らせたらおまわりさんにとっ捕まって罰金を払わせられる。
これと似たイメージを著作権にも抱いているのではないだろうか。
違うのである。
著作権が人工的に作られたインセンティブ法であるとは，
例えばお友達が自分の作ったものを真似しようとするのが嫌なときに「真似しないで！」と主張することを法的に担保する，
ということなのである。
故に著作権法違反は親告罪なのだ。
自分の「してほしくない」という思惑を隠し，
「著作権」という盾をかざして「著作権法で禁止されているからしてはいけない」と言うのは欺瞞である。
（そういう意味では著作（権）者が亡くなって「意思」が消失した後も保護が有効であるというのはおかしな話である。
別の言い方をするなら著作物に対する著作（権）者の「意思」なるものはそもそもなく，
ただコンテンツ・ビジネスというシステムに取り込まれていくだけで，
著作権の存在意義はそのシステムの延命のためにだけ利用されているということだ）
</p><p>
ところで「18世紀英国の永久コピーライト闘争」にあって現在のネットにおける著作権の議論にないものがある。
「ドナルドソン」がいないのだ。
ネットにおいてはクリエイターとユーザとの間に明確な区別はなく（フラットで入れ替え可能），
両者は容易に直結できる。
つまり「ドナルドソン」を必要としなくなっているのがネットである。
あるいは「ドナルドソン」は不特定多数のユーザ＝クリエイターに拡散してしまっていると言ってもいいかもしれない。
既存のコンテンツ・ビジネス（＝大書店主）と対峙しようにも配役が足りないのである。
故に戦略としては「ドナルドソン」に代わる何かを立てる必要がある。
例えば<a href="http://pdl2h.tumblr.com/post/22450280">「環境保護運動が「環境問題」を創ったような方法で」問題を指し示す言葉を創る</a>とか，
MIAU のような圧力団体を利用するのもいいかもしれない。
</p><p>
最後に。
「キャプテンハーロック」という素晴らしい作品とキャラクタを創った松本零士さんには，
この本を是非読んでいただきたいと思うのだった。
（駄洒落だよw）
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4622073455%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4622073455%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/11Ft7UWLQHL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4622073455%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4622073455%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">〈海賊版〉の思想‐18世紀英国の永久コピーライト闘争</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>山田 奨治 </dd><dd>みすず書房 2007-12-20</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"></p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/12/29">2007/12/29</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000362.shtml">
  <title>『思春期ポストモダン』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000362.shtml</link>
  <description>著者名だけ見て買ったけど面白かった。
一気に読んでしまった。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-15T18:29:44+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
著者名だけ見て買ったけど面白かった。
一気に読んでしまった。
</p><p>
内容そのものについてはパス。
いや，
とても共感できる部分が多いんだけど，
私はその筋の専門家ではないので評価も批判もできないのであしからず。
なので，
今回は（っていうか，いつもそうなのだが）ちょっと位相をずらして書いてみる。
</p><p>
この本を読みながら思い出してたのは Anne Wilson Schaef さんの
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
だった。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
に出てくる「病因論的ドライブ」の考え方は
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
で言う「嗜癖システム」によく似ているように思えたからだ。
まぁ書かれた時代も違うし社会背景も違うので全く同じというわけではないけどね。
</p><p>
個人や家族や社会（世間）など，
個々の要素に病理的な要因がなくても，
お互いの関係性のあり様によって何らかの問題（例えば自己破壊的同調）が生ずることがある。
その問題を修正するには，
「治療者」として権威的に振る舞うのではなく，
その関係性の中に入って少しずつ介入していくしかない。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
を読んで以来，
「関係性」の問題について考えるようになった。
例えば「mixi 疲れ」の問題とか <a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000360.shtml">Twitter について書いたこの前の記事</a>とか。
でも
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
のほうが「今の日本」に即して書かれているし私にわかりやすい内容である。
今後はこちらのほうを引用していこうかな。
（<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00ccff8a4ef16731.html">『嗜癖する社会』</a>
ではスピリチュアルとか出てきてちょっと引くし。
もっとも日本と欧米ではスピリチュアルの意味が違うけどね。
日本のスピリチュアルはあちこちから素材をかき集めただけのジャンク宗教に過ぎないし）
</p><p>
もうひとつ。
サブタイトルに「成熟はいかにして可能か」にあるように，
この本では成熟についても深い考察がある。
</p><blockquote>
「『大人』というのは、子ども時代と老年期との間で、限りなく短縮し続ける期間だ。なぜなら近代社会は、この期間を最小とすることを目的としているのだから」
</blockquote><p>
という引用はとても共感できる。
そもそも価値観が多様化（いや，むしろ流動化）したポストモダンの社会で「成熟」という言葉にどれほどの意味があるのか。
そういう意味で
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00e398c87b4a0003.html">『思春期ポストモダン』</a>
は青少年だけに向けられたものではなく，
「成熟」しきれていない（あるいは「成熟」していると勘違いしている）「大人」たちに向けられた本であるとも思う。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=434498059X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/434498059X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/11XKwVdEcyL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=434498059X%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/434498059X%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">思春期ポストモダン―成熟はいかにして可能か (幻冬舎新書 さ 4-1)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>斎藤 環 </dd><dd>幻冬舎 2007-11</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062836297/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062836297.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="批評の精神分析 東浩紀コレクションD (講談社BOX)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4805830069/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4805830069.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980603/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4344980603.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757102054/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4757102054.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="メディアは存在しない"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862380069/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4862380069.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="生き延びるためのラカン (木星叢書)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/12/15">2007/12/15</abbr></p></div>

<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4414429080%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4414429080%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21WBZADKVFL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4414429080%26tag=baldandersinf-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4414429080%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2">嗜癖する社会</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=baldandersinf-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /></dt><dd>アン・ウィルソン シェフ Anne Wilson Schaef 斎藤 学 </dd><dd>誠信書房 1993-03</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="4"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414429145/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4414429145.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="嗜癖する人間関係―親密になるのが怖い"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101442215/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4101442215.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="家族依存症 (新潮文庫)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479791027/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4479791027.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901030086/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4901030086.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062565587/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4062565587.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/12/15">2007/12/15</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000350.shtml">
  <title>「Web クリエイターのためのクリエイティブ・コモンズ基礎講座」のあとがき</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000350.shtml</link>
  <description>「Web クリエイターのためのクリエイティブ・コモンズ基礎講座」について，
簡単なあとがきを記しておこうと思います。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-09-29T20:22:54+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/post/web-creaters%E3%81%AB%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F.html">Vox 記事</a>のとおり，
『web creaters』 vol.71 2007年11月号に記事を載せていただきました。
ここではその記事「Web クリエイターのためのクリエイティブ・コモンズ基礎講座」について，
簡単なあとがきを記しておこうと思います。
ほら，
私は本職のライターではないですし，
記事が雑誌に載るなんて極めて異例なことなので（3年ぶり2度目），
調子に乗ってこれくらいやってもいいっしょ（笑）
</p><p>
お話をいただいたのは8月下旬頃。
たまたま納品が終わってひと段落ついたところだったので，
お受けすることにしました。
これがねー，
最近は使っていないメールアドレスから来たので，
気がつくのに随分かかってしまったのです。
で，
書き始めたのが9月に入ってからで，
期間としては1週間（人月で言えば3人日ほど）で書き上げました
（もっともそれから向こうの担当の方にはどえらいお手数をおかけしてしまったのですが）。
なので9月に起こった<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000349.shtml">『CONTENT'S FUTURE』を巡る一連の議論</a>については盛り込めなかったりします。
</p><p>
最近の CC/CC-license を巡る一連の議論を見てて思うのは，
「おまえ等ちゃんと議論したいなら
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a07338fdb.html">『クリエイティブ・コモンズ』</a>
を読んでからにしろ！」
ということでした。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/inflorescencia/20070923/1190527778">「CCLの議論延長戦@twitterのまとめ」</a>でもちょこっと触れていますが，
2003年頃からの CC/CC-license に関する議論を追いかけている人たちにとってみれば，
今行われている議論は単なる「再放送（Rerun）」でしかありません。
個人的には<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/remark/archives/000008.shtml">2003年末にレッシグ教授が来日された</a>あたりで「CC-license とは何か」について議論するのは終わったと判断しています
（「萌えクリ」もどっか行っちゃったしねぇ。
みんな本業ある身だから仕方ないけど。
もっとも本家アメリカでは CC-license の改良について活発に議論されてるけどさ）。
だからさ，
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a07338fdb.html">『クリエイティブ・コモンズ』</a>
を読みなってば，
ということですよ。
</p><p>
さて，
「Web クリエイターのためのクリエイティブ・コモンズ基礎講座」の中身についてですが，
今回は一箇所意図的に曖昧にした部分があって，
それは例の CC-license の追加条件とデュアルライセンスについてです。
記事では
</p><blockquote>
「たとえば、
CCライセンスの下に著作物の営利目的利用を禁止できるが、
個別の問い合わせに対しては何らかの条件と引き換えに営利目的の利用を許可する、といったことも可能なのだ。」
</blockquote><p>
と書いてますが，
具体的にどうすればいいのかについては全く言及していません。
CC-license の面白さは基本的に「禁止」していないということです
（nc では営利目的利用は禁止されているけど）。
ライセンスで明示的に許可されていること以外については著作（権）者側に保留されているだけで，
（もちろん保留されたままなら利用者はそれを行えないわけですが）
その保留事項を解除して利用者に許可するかどうかは著作（権）者側の裁量に委ねられているわけです。
これが私をして追加条件を設定できると言わしめている根拠になっています。
</p><p>
とはいえ，
せっかく CC-license が内容を4つのマークに集約したってのに，
それに更に条件を加えるのは無用な複雑さを招くだけであまりメリットがないように思います。
規則や制約が複雑になればなるほど，
それを守るのは困難になります。
それならデュアルライセンスやそれに近い（上述のような）運用でかわす方が得策です。
</p><p>
もう一点，
「Web クリエイターのためのクリエイティブ・コモンズ基礎講座」について「まずったなぁ」と思ったことが。
記事では CC-license は著作権ライセンスであり肖像権など他の権利については何も保証しない，
といったことを書いたのですが，
この書き方ではまるで CC-license が著作権リスクをクリアしていることを保証しているみたいな書き方になっています。
これは後で読み返して「しまったなぁ」と思ったのですが，
まさに後の祭りです。
</p><p>
もちろん CC-license は著作権リスクについて何も保証していません。
そもそも，
ある著作物について著作権リスクが完全にクリア可能なんてことはあり得ないのです。
それは DRM で囲われたコンテンツについても同じです。
他人の作品をパクった物でも一度 DRM の流通ラインに乗ってしまえば正規品と同じなのです
（つまり DRM を使おうが電子透かしを使おうが，
やり方次第で「違法コピー」のダウンロードを助長するシステムになり得る）。
CC-license においては，
利用する側はリスクを（一部）引き受ける代わりに著作（権）者に信用を託しているわけで，
これは世の中に溢れるあらゆる作品・製品について同じことが言えます。
セキュリティでも同じですね。
</p><p>
CC-license では作品のリスクについて何も保証しない代わりに，
そういったリスクが存在することを明示して警告します。
これが第6条「責任制限」の項目です。
本家アメリカの CC-license ではこの部分は「表明保証条項」と呼ばれる項目になっています。
「表明保証条項」を日本でどう解釈するかは，
<a href="http://k.lenz.name/j/r/CC.pdf">Karl-Friedrich Lenz さんの論文（PDF）</a>なども話題になったせいか，
かなり議論になりました。
で，
結局今の形に落ち着いています。
詳しくは
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00c2252a07338fdb.html">『クリエイティブ・コモンズ』</a>
を読め！ ってことで（笑）
</p><p>
まっ，
こんな感じで至らぬところもありますが，
よろしかったらお手にとって読んでみてくださいませ。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VZD600/baldandersinf-22/"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B000VZD600.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VZD600/baldandersinf-22/">Web creators (ウェブクリエイターズ) 2007年 11月号 [雑誌]</a></dt><dd>インプレスコミュニケーションズ 2007-09-29</dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UX74C4/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000UX74C4.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Web creators (ウェブクリエイターズ) 2007年 10月号 [雑誌]"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RPO6HQ/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000RPO6HQ.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Web creators (ウェブクリエイターズ) 2007年 08月号 [雑誌]"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VLOAK4/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000VLOAK4.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Web Designing (ウェブデザイニング) 2007年 10月号 [雑誌]"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UGYUD2/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000UGYUD2.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Web Designing (ウェブデザイニング) 2007年 09月号 [雑誌]"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PTYSMM/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B000PTYSMM.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Web Designing (ウェブデザイニング) 2007年 06月号 [雑誌]"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/09/29">2007/09/29</abbr></p></div>
<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475710152X/baldandersinf-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/11P27YBK76L.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475710152X/baldandersinf-22/">クリエイティブ・コモンズ―デジタル時代の知的財産権</a></dt><dd>ローレンス レッシグ 椙山 敬士 上村 圭介 </dd><dd>NTT出版 2005-03</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798102040/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4798102040.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="コモンズ"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106801/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4798106801.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Free Culture"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791762045/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4791762045.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="表現の自由vs知的財産権―著作権が自由を殺す?"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202941/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4087202941.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="著作権とは何か―文化と創造のゆくえ (集英社新書)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622070766/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4622070766.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ディジタル著作権"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/09/29">2007/09/29</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000348.shtml">
  <title>『官邸崩壊』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000348.shtml</link>
  <description>Twitter で薦められたので読んでみたのだが，
よく考えたらノンフィクションって苦手なんだよな。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-09-18T02:34:30+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
Twitter で薦められたので読んでみたのだが，
よく考えたらノンフィクションって苦手なんだよな。
</p><p>
『官邸崩壊』で書かれている安倍内閣像を一言で言うなら「船頭多くして舟山に登る」って感じか。
あと安倍前首相の性格をまるで発達段階の子供のように評しているのも面白かった。
彼の「お坊ちゃん」ぶりを強調するためにそんな感じになってるのかもしれないけど。
この本の内容を踏まえれば末期の小池（当時）防衛相の暴走っぷりも分かりやすいってもんだ（笑） 実際あれでチェックメイトじゃなかったのかなぁ。
あれが<a href="http://hexe.tumblr.com/post/11407933">シドニーでのあの事態</a>を招いたんだし。
辞職に至るトリガーイベントは違うかもしれないけど。
</p><p>
しかし，
まぁ，
やっぱノンフィクションは読みにくい。
数行おきに「見たんか！」ってツッコミそうになる。
ニュースソースは明かさないにしても事実のみを抽出して圧縮したら 1/3 程度の量で済むんじゃないだろうか。
んでもってハードカバーもやめて新書版にして700円くらいで売ってもよかったんじゃないか。
その程度の内容だよね。
ちうわけで読後も安倍前首相の印象は
「小泉時代の後始末を押し付けられて，
予想通りこなせずにバックれた総理大臣」
で変わらず。
まぁニュースやブログで断片的に聞く安倍評がこの本で繋がったという意味では悪くなかったかも。
</p><p>
たまには私も時事ネタの本を読みますよ，
ってことで。
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103054719/baldandersinf-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/2108EvALcJL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103054719/baldandersinf-22/">官邸崩壊 安倍政権迷走の一年</a></dt><dd>上杉 隆 </dd><dd>新潮社 2007-08-23</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="3"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794215371/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4794215371.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="小泉の勝利 メディアの敗北"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344013433/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4344013433.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="反転―闇社会の守護神と呼ばれて"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211449/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4794211449.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="田中真紀子の正体"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776204355/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4776204355.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="反省 私たちはなぜ失敗したのか?"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094046739/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4094046739.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている (小学館文庫)"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/09/18">2007/09/18</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000343.shtml">
  <title>『数学ガール』を読む</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000343.shtml</link>
  <description>ちょっと凹むことがあって『数学ガール』の感想文は後回しにしようと思ったけど，
やっぱ書いておくことにする。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-07-23T22:43:26+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
ちょっと個人的に凹むことがあって
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
の感想文は後回しにしようと思ったけど，
やっぱ書いておくことにする。
私は忘れるために書く。
でも書いたものは Web を巡り巡っていつか還ってくる。
</p><p>
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
の物語の部分の感想はパス。
いや，
面白くないというわけじゃないんだけど（っていうかメチャメチャ面白かったけど。自分の学生時代を思い出しちゃった），
物語の部分はきっと他の人がちゃんとした書評を書いておられるだろうし。
それより今回この本でとても面白い体験をした。
まるで私の頭の中にこの本を読む2人の読者がいるような感じ。
私は注意力散漫な人間なので，
あることをしながら別のことを考えるというのはしょっちゅうあることなのだが（まぁ妄想というのはそんなものである），
ひとつの本に向かって思考がパラレルに展開しつつ収束していくという不思議な感覚を味わった。
パラレル思考の一方の端は物語を楽しんでいる自分（やっぱ人生王道は学園ラブコメだよね by <a href="http://spiegel.vox.com/%E7%AB%B9%E6%9C%AC%E6%B3%89/">竹本泉</a>），
そしてもう一方の端はこれから書く。
以降，ネタバレを多く含む可能性があるので，
そゆのが嫌な方はここから先は読まないほうがいい。
あと他人の妄想に寛容でない方も（笑）
</p>
<hr />
<p>
「言語型思考」という言い回しがある。
しかし，
ちなみに私はこういう方面には詳しくないのだが，
（意識や無意識といったものならともかく）言語に束縛されない「思考」などありえないだろう。
何故なら「思考」とは内なる私との対話だからだ。
対話である限り両者を繋ぐためのプロトコルすなわち言語が必要なのである。
ってなことを最近考え出したのには訳があって，
それは野尻抱介さんの<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000331.shtml">『太陽の簒奪者』を読んだ</a>からだ。
この本はいわゆる「ファーストコンタクト」ものだが，
そこに出てくる地球外知的生命とミルカさんたち3人がどうしてもダブってしまうのだ。
</p><p>
まず「思考」の異質性。
私は高校時代は理系クラスで国語や英語より数学や物理が得意な人間だったけど，
数学を数式を言語だと思ったことはなかった。
あくまで数学は物理学の理解を助ける道具に過ぎなかったからだ。
もうひとつは言語という名のプロトコルとしての数学の効率のよさと美しさ。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
の凄さのひとつはまさにそこで，
数式を使って叙事詩や抒情詩を奏でられる人はそうはいまい。
</p><p>
そういえば
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
の中盤あたりでピアノの演奏シーンが出てくる。
その音律（の構成）を聴けば，
それが実は「エッシャーの騙し絵」の音楽版だと分かる。
「エッシャーの騙し絵」については<a href="http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55701">『日経サイエンス』の2007年01月号</a>に特集記事があるのだが，
あれを読めば「エッシャーの騙し絵」が緻密に計算されたものだと感動するだろう。
私はそのときの感動を
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
を「聴く」ことによってまた味わうことができた。
</p><p>
「思考」という対話を実現できればいいのなら，
そのプロトコルたる言語は日常会話で使う言語に縛られる必要はない。
ある人は数式的思考をするかもしれないし，
別の人は音律でもって思考するかもしれない。
さらに別の人はもっとうぎゃぐぎゃしたものを妄想させているかもしれない。
しかしその脳内言語を他人との「会話」でも使えればもっと楽しい筈である。
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d4144c109c6a47.html">『数学ガール』</a>
の「僕」が経験していったことはまさにそういう過程であった。
それは「思考の拡張」という体験だ。
それができる「言語」はそんなに多くない。
脳内の思考スピードに追随でき，
なおかつ他人ともコミュニケートできる「言語」。
数学にはそれができる。
少なくともそう思われている。
そうでなければ「アレシボメッセージ」に素数パターンを織り込もうなんてことは考えない。
</p><p>
そう考えると
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000331.shtml">『太陽の簒奪者』</a>
において地球外知的生命と AI であるナタリアが「繋がって」しまったこともごく自然に感じられる。
コミュニケーションとは Web を形成することなのだ。
ならば逆に，
形成された Web には何か知性が宿ったりするのだろうか。
</p><p>
そういえば Google は何か言ってなかったか。
世界中の情報をグラフ化するとかどうとか。
もし地球の外から今の地球を見たとき，
観測できる「知性」はただひとつしか存在しないかもしれない。
「The Net」を自称する「知性」。
ネットを構成する素子（＝ヒトやコンピュータ）には決して認識できない存在。
もとよりヒトごときがネット上の「創発」を認識することなどあり得ないのではないのか。
</p><p>
以上，
妄想おわり（笑）
</p>]]><![CDATA[<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797341378/baldandersinf-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/11NJDZYa-bL.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797341378/baldandersinf-22/">数学ガール</a></dt><dd>結城 浩 </dd><dd>ソフトバンククリエイティブ 2007-06-27</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="5"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-5-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594053882/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4594053882.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797329734/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4797329734.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="プログラマの数学"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873112885/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4873112885.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480687629/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4480687629.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4274066371.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="On Lisp―Advanced Techniques for Common Lisp"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/07/23">2007/07/23</abbr></p></div>
<div class="hreview" ><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150307873/baldandersinf-22/"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21YZ8W2M09L.jpg" alt="photo" class="photo"  /></a><dl ><dt class="fn"><a class="item url" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150307873/baldandersinf-22/">太陽の簒奪者</a></dt><dd>野尻 抱介 </dd><dd>早川書房 2005-03-24</dd><dd>評価<abbr class="rating" title="4"><img src="http://g-images.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="" /></abbr> </dd></dl><p class="similar"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150308799/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4150308799.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="沈黙のフライバイ"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829118512/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4829118512.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482911875X/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/482911875X.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829118822/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4829118822.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="私と月につきあって"  /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150307423/baldandersinf-22/" target="_top"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4150307423.09._SCTHUMBZZZ_.jpg"  alt="ヴェイスの盲点―クレギオン〈1〉"  /></a> </p><p class="gtools" >by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a> ,  <abbr class="dtreviewed" title="2007/07/23">2007/07/23</abbr></p></div>]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000332.shtml">
  <title>『セキュリティはなぜやぶられたのか』を読む 4</title>
  <link>http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000332.shtml</link>
  <description>今回は第2部の13章と14章。</description>
  <dc:subject>Book</dc:subject>
  <dc:creator>Spiegel</dc:creator>
  <dc:date>2007-06-19T23:08:16+09:00</dc:date>
  <cc:license rdf:resource="http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/" />
  <content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000318.shtml">前回</a>の続き。
また間が空いてしまった。
いや，
仕事が忙しくなったり，
体調を崩したり，
他の本に浮気したり，
そんで内容を忘れちゃってまた読み返したり，
いろいろ大変だったのよ。
</p><p>
今回は第2部の13章と14章。
量は少ないけど13章は認証の話とかあって個人的にはとても重要だと思っているので重点的に。
14章は実例がたくさん載っていて（思わず笑っちゃうような事例もある）なかなか楽しい。
もし
<a href="http://spiegel.vox.com/library/book/6a00c22527e6f3604a00d09e60a0dabe2b.html">『セキュリティはなぜやぶられたのか』</a>
をまだ読んでなくて本屋さんでちょっとだけ立ち読みしてみたいなら，
14章を読むことをお薦めする。
14章にはそれまでの章