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Analemma (アナレンマ)

太陽は天球上を1年かけて移動します(もちろん見かけの話です)。 そして天球自体も1年かけて少しずつ位置を変えていきます(見かけの話ですよ)。 同じ地点で同じ時刻に太陽を観測すると1年かけて8の字の形に移動していくのが観察できます。 これを Analemma といいます。 カタカナでは「アナレンマ」とか「アナレマ」とか呼びます。 もともとアナレンマは占星術の用語で, 日時計の目盛を指すものだったようです。

アナレンマを観測するには一定期間ごとに同じ場所の同じ方向にカメラを据えて少しずつ重ね撮りしていけばいいのですが, (カメラをやったことのある人はすぐに想像できると思いますが)これは容易なことではありません。 アナレンマ撮影の苦労話が HotWired に載っていたので紹介します。

実はここで紹介されているアナレンマの写真は NASA の「Astronomy Picture of the Day」でも紹介されています。 更に撮影者のサイトも紹介しておきましょう。

「Astronomy Picture of the Day」のこの写真は今年の夏至に紹介されていて, 「星が好きな人のための新着情報」にも載っていたのにまったく気が付きませんでした。 うかつですねぇ。

軌道が8の字型になるのは地球の自転軸が公転面に対して傾いているからで, 8の字の形がちょっといびつなのは地球の公転軌道が楕円だからです。 しかしそんな薀蓄は抜きにしても, とても美しい写真ですよね。

参考:

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2004-10-29T22:14:18+09:00 Spiegel (licensed) [天文・宇宙開発] このエントリーを含むはてなブックマーク

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